だわさ@Paris

2年間のパリでの音楽留学の記録 など!

フランス好きが出来るまで♡

今日は、結構聞かれる

「なんでフランスだったの?」

っていう質問に答えるために、

私のフランス好きの歴史を本とともに語ろうと思います企画(*^o^*)第1弾♡

 

何を隠そう、フランス好きが芽生えたのは多分大学3回生(2012年)かそこらで、フランス好き歴はそんなに長くありません!\(^o^)/

そして音楽がきっかけでもありませんでした!

それでも2015年春に開催したリサイタルでは

パリの夜会💕をテーマにして、フランス音楽盛り盛りで、プログラムノートでもMCでも歴史やフランス愛を語ることになるほど、フランスに短期間でどハマりしたのでした😍

 

 

きっかけはまず、大学で受けた「総合演習」という名の、大学の先生方や、外部でご活躍の音楽家、専門家、卒業生の方々が週替わりで講義・講演して下さる授業💡

そこで、あるピアノ科の先生の講義を聞いたのが全ての始まりだった気がする!

 

その内容は正確には覚えていないけど、

「音楽を勉強するのには音楽以外のことを知るのがとっても大切」

「照明一つとっても、今の時代とクラシック音楽が作曲されてた時代では明るさが全然違って、蝋燭だったり、電気が発明されたあとでももっと暗かったり、、舞踏会ではなんたらかんたら、、

「そういうことを知ってるだけで音楽へのイメージ、アプローチが全然変わる」

 

のような感じだったと思う!

その中に出てきた昔の生活のお話に、19か20才だった私はものすごいトキメキを感じたの😍💓

音楽のためとか何より、ただヨーロッパの昔の暮らしを知りたい欲が爆発🔥🔥

 

そして、

早速本屋さんで購入したのがこちら

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後ほど買いまくることになる鹿島茂さんの

『パリ時間旅行』

目次はこんな感じ(一部)

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今まで習ってきたような歴史じゃなくて、もっと人々の生活がどんなだったか、具体的にイメージ出来ます!

 

面白かったのが、夜に街灯がないと治安が悪かったから街灯を設置し始めたのに、民衆は安全とかよりも、国に革命とかしないよう監視されてるような気になって、憎んだり壊したりしたとか!😵

 

街灯も、蝋燭→灯油ランプ→ガス灯  と

明るさや便利さが増していった時のこととか、

月が明るい時は消してたとか、

妄想好きにはこういう話はたまりませんんん💓

 

そして次に読んだのがこちら

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同じく鹿島茂さんの

『舞踏会に行かなくちゃ』

 

これはもう!すごい!!!!笑

もう!!!大好き!!!!💓💓

目次はこんな感じ


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19世紀、修道院で少女時代を過ごした娘さんが、修道院を出てから憧れの社交界に華々しくデビューするまでの道のりをこと細かに描いた尊すぎる本✨✨✨

 

貴婦人はどんな暮らしをして、いつどこに何を着て行って、どうやって男性と出会って、お母さんはどんな暮らしで (結婚は家同士のものだから、他に若い恋人をつくるのが普通😂)、舞踏会のためのドレス、コルセット、手袋、靴 etc を仕立ててもらって、、、

 

それが物語に沿いながらものすごく詳しく書かれているのです。゚(゚^o^゚)゚。

読みやすいしものすごくおすすめ。゚(゚^o^゚)゚。

 

留学中にフランスの蚤の市で買い集めることになったファッションプレートに初めて出会ったのもこの本でした💕

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そして、↑の本の男性バージョンとも言える

これまた鹿島茂さんの『馬車が買いたい』

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これは、↑の『舞踏会に行かなくちゃ』

よりもずっと分厚くて情報量が多くて読むのは大変だけど、恐ろしくよく出来た本です!!!!\(^o^)/

 

馬車って一口に言っちゃうけど

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 たくさん種類があって、

それぞれ現代の私たちの感覚でいう

軽自動車、コンパクトカー、セダン、高級車、スポーツカー  ......etc

みたいなランクがあったらしい!

 

昔の小説では例えば

「フレデリックは〇〇(馬車の種類)から降りてきた」

て書いてたとしても、我々は馬車の種類を知らんから

「フレデリックは馬車から降りてきた」

って訳されたりすることが多いけど、

 

もしかしたらニュアンスは

「フレデリックは軽自動車から降りてきた」

かもしれないし

「フレデリックはポルシェから降りてきた」

かもしれないわけ(*゚▽゚*)✨笑

 

それとか、これも例えばやけど

『オペラを見に行く時に軽自動車(馬車)で行くのは恥ずかしいしBMW(馬車)ぐらいのが欲しいな~。』

『昼間のお出かけはロールスロイス(馬車)は似合わないから2人乗りスポーツカー(馬車)も買わな』

 

とか!そういう感覚があるわけ(*゚▽゚*)✨

 

当時の人からしたら当たり前のこういう感覚って、後世の私たちが理解するのはなかなか難しいけど、それがこの本では!!知れます!!\(^o^)/

実際の仏文学の文章と共に\(^o^)/

 

当時は上流階級が徒歩移動なんて有り得ないから、

ある程度の社会的地位が欲しかったら

馬車を持ってて当たり前✨

みたいな意識があって、

地方からパリでの成功を夢見てやってきた若者なんかは馬車を持つことを目標に努力したらしいんだけど、それがフランス文学の名作の登場人物数人の人生を追っていく形で描かれます\(^o^)/

 

あとは作曲家の伝記とか昔の小説でよく出てくるような

乗り合い馬車、郵便馬車、二等車、宿駅 etc 

の話も出てきて、昔の移動、旅行のことをとてもクリアにイメージできるようになります!!!\(^o^)/


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(↑(下)鉄道の屋上席から振り落とされる人々ww)

さらにすごいところは、もはや乗り物にとどまらず、あらゆる階層の暮らし、衣食住、娯楽までも網羅してるところ\(^o^)/

幻想のようにはいかない、よりリアルでシビアな人々の世界が感じられます\(^o^)/

 

読んでみたくなりましたか?\(^o^)/笑

 

と、こんな感じで色んな本を読んでいくうちにフランスやパリの歴史と文化にどハマりしていきました(((o(*゚▽゚*)o)))💓💓

知れば知るほど面白い💓

 

まだまだ紹介したい本はたくさんあるけれど、今日はこのぐらいにしておきます💡

ではまたー🎶