ルブラン展@グランパレ
もう12月中旬のお話だけど、、(笑)
マリーアントワネットの画家として有名なルブランの展覧会!
画家は知らなくても絵は見たことあるはず!
普通王様クラスは画家の前でポーズとるとかなかった(想像で書くしかない)けどルブランはアントワネットにポーズとってもらえたらしい。
↓この絵日本で見た気がするけど
こんな下着みたいな格好で…!てスキャンダルになった(と思う←)アントワネット
ルブランの自画像。
きっと超可愛くて超いい人やったんだわ。゚(゚^o^゚)゚。
別の女性画家の自画像。
なんて優雅な作成風景(笑)
こんな目線とか、口半開きとか、恍惚感というのか?が画期的で有り得なかったらしい
モンテッソン侯爵夫人(右)
16の時に70代の侯爵と結婚して、その後オルレアン公の愛人になるけど身分が違い過ぎてなかなか王様に結婚を許してもらえなくて数年後にやっと貴賤結婚を認められたっていう説明を見て「良かったな~( ;∀;)」ってしみじみしてから隣のオルレアン公の絵見て
「思てたんと違う」ってなってしまった←
やたら今風やなと思った男性(笑)
この時代の(ショパンらへん!)男性のネクタイバリエーション好きだ(•ө•)♡
ルブランのことはアントワネットの絵でしか知らなかったけど、フランス革命の直後から、イタリア、ウィーン、チェコ、ドイツ、ロシアなどなどに12年も逃れてたらしく、その先々でも王様や貴族に引っ張りだこで肖像画をたくさん書いたそうな
ロシアの王女
アレクサンドル一世の皇后
ポーランド王女
ポーランド王女2
ルブランの絵が人間味溢れてるからか、フランス人の顔を見慣れたからか、この展覧会に来てる人達が当たり前やけど同じ顔立ちなもんやから「子孫が先祖の肖像画を見てる」感がすごかった(笑)
絵とかみても、どこか違う世界の人のようで、「生きててんなこの人ら」って実感することあんまりなかったから(絵の上手さとかは関係なく)新鮮な感覚でしたわ(´-`)
お土産に、↑A4の絵はがきじゃなくて…なんていうのか…笑
ルブラン親子の自画像を買って部屋に飾ってます!温かい気持ちになる(*´ω`*)
あと年末にオルセー美術館の19世紀~20世紀の娼婦がテーマの特別展に行ったけど写真ないので割愛しますが←
キャバレーとか高級娼婦とかってやっぱりその時代の芸術の中心やったんやと実感するコレクションのすごさでした…美術館2個分歩いたような感じ…
印象派の巨匠たちも、もちろんロートレックとかも!
絵の他にも写真やら名刺やら名簿やら(「この娘は23歳でピアノを勉強していて気立てが良く…etc」(*_*))梅毒についての展示もあって、よりリアルな現実も知れるという。。
そして18禁コーナーが2箇所あってそれはそれはな写真の展示や1904年とかのアダルトなビデオを大画面で上映→みんな真剣に鑑賞
てところが衝撃的でした…( ;∀;)
オルセーの本気を見たわ…
オルセーやルーブルみたいな大きい美術館も26才以下のヨーロッパに住んでる人は無料で入れるので気軽に行けるところがいいです!