美術館めぐり②ジャックマール=アンドレ美術館
8区にあるジャックマール=アンドレ美術館
入場料は一般12€、割引で10€
日本語のオーディオガイドがあります!!←絶対借りるべし
こちらは銀行家のアンドレさんと画家でその奥さんのネリーさんの元邸宅で
この2人が収集したコレクションが展示されてるんだけど、、
もう本当にすごいのーーーーーーーーーーー\(^o^)/笑
想像の斜め上どころか500m上空って感じでした(意味不
美術品にあてる予算がルーブル美術館を超えていたそうな。。。
っていうかルーブルの方から
「フランスのために次のあのオークションであの作品おとしてきてお願い~(>_<)」
ってお願いされることもあったとか。。
それではお部屋の写真を少し!
タピスリーの間
元々持ってたこのタピスリー達を飾るために設計された部屋です!笑
ぶれてるけど、ぎらぎらしすぎてなくてどの部屋の趣味が良かった
こちら有名な温室の階段!素敵~
昔の社交界の話とか読んでて「自宅で1000人の招待客をもてなし、、」
とか書いてあると
「どんな家だよwww」ってなってたけど
こんな家だったんだわーーーーーー\(^o^)/笑
吹き抜けてて太陽の光が差し込む明るい空間
”当時こういう温室を作ることが流行っていました。byオーディオガイドさん”
流行るって、、みんなほいほいこんな場所を作れたのかしら。。
あがったところはこんな感じ。奥のフレスコ画も見事なんだけどすごい大きさだしどうやって運んで設置したのか気になりまくる。
1年か2年ぐらい前の芸術新潮の表紙がここで撮られた写真だった!
もう家に芸術品を飾ってるのではなくて、芸術品を飾るために作られた家!です!!すごい!
こちらは男たちがタバコを吸う部屋ww
喫煙スペース?!ここが?!ですよね。笑
当時そういう部屋は東洋趣味でまとめられていたらしい
ヴェネツィアから持ってきたらしいこの天井画とか
いかにもイタリアなこの天井とか
全部に聖書を元にした絵が描かれてるこの天井とか!
本当にどうやって持ってきたんでしょ。。
アンドレさんの財力のみならず収集への情熱がすごいです!
1年の半分は美術品収集に夫婦で海外に行っていたとか。
こんなカーテンがある家に住みたい←
特にイタリアに度々行っていたみたいで、ルネサンスの美術品がすごいあってびっくり。
そしてたまたま開催してた特別展が、
フィレンツェ メディチ家の肖像画展!!!!!!!!!!
私その時代好きすぎるから嬉しかった。。。
元々そのへんの絵が好きな上に、大好きな漫画「チェーザレ」の舞台がちょうどメディチ家全盛期なのです。チェーザレ(漫画)ちょーー×∞おすすめです\(^o^)/\(^o^)/
でたーーすごすぎるーーー
マリードメディシス!
すごー!靴にリボンかわいー♡
てとこに夢中になりすぎて誰の肖像画か見るの忘れた←
そしてこの館の奥様ネリーさんの寝室
こういう系の寝室の中で一番「ここで寝たい♡」な寝室だわ←
宮殿のギラギラ寝室とか寝れる気しないもんね(^^;)
その隣の隣に夫アンドレさんの寝室
えっ、乙女すぎません?!
って思ったら”死後奥さんによってデコレーションされた”て書いてた(写真左)。ほっ笑
びっくりだったのがこの、館の主アンドレさん9歳の時の肖像画
美しすぎるやろーーーーーーーー!!(絶叫
この気品は何ーーー(T_T)!
うっとりでしたわ、、多少美化してるやろうけど、、なんやこれ、、←
てな感じの個人コレクション&個人宅とは思えない見ごたえ抜群の美術館でした。
ボッティチェッリからレンブラント、ファンダイク、フラゴナールまで、
幅広くとっても趣味良く展示されていますので超おすすめです♡♡
(モロー美術館とテンションの差が出過ぎてないか心配(笑)
もうすぐ来る母も連れていこーと思って検索したら
ここで1月にスコダのピアノリサイタルあるみたいでお茶吹きそうになった←
19時開場?→シャンパンが配られて一階の展示室を自由に鑑賞。
で、コンサートは19:45に始まるらしい。
なんやそれーーーーーーー!!!💛(絶叫
曲目もちょうど弾いてる曲がプログラムに!!
ってことでそれも行ってきます!!!
ここまで読んだ方はいるのかしら、
と思うけどw自分のためにもまたどこか美術館に行ったら記録していきます('ω')ノ