だわさ@Paris

2年間のパリでの音楽留学の記録 など!

火垂るの墓🎥 in France

この前お知らせしたさくらコンサート🌸

3回ともたくさんの温かいお客さんが聴きに来て下さり無事に終わりました!

歌手のお2人には本当にハードなプログラム、パフォーマンスだったと思うけど、お越し下さった方や主催のみやこめっせの方々に喜んで頂けて嬉しかったです!

ありがとうございました💛
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このメンバーで演奏するのは初めてだったけど、1回目の合わせではついつい話しすぎて大幅に長引き、2回目の合わせ前のランチは笑い過ぎて長引き、(3回目はとても真面目にした😂)、後日の打ち上げは終電まで話が止まらず\(^o^)/

本音で話し合えて、音楽や考え方も尊敬できて刺激し合えて、本当に良い出会いだったなと嬉しくなりました😭🌼✨

今週と来週も初めましてなメンバーで演奏するので楽しみ🎶そちらはクローズドなのですが…!

 

さてさて、今日は唐突ですが

火垂るの墓について!

 

というのも、今月亡くなられた高畑勲監督、

フランスでもとてもとても有名だそうで、私のtwitterのタイムラインでも高畑監督に関するフランス語の記事や彼を惜しむ声がたくさん飛び交っていて驚きました!

 

亡くなられた翌日にはフランスで早速”火垂るの墓”が放送されていたそうな(´;ω;`)

その辺の行動力はすごい…(´;ω;`)

 

とあるフランスの記事によると

≪「火垂るの墓」は「日本モノ」に対する偏見を壊し、そのグラフィック技法は日本のアニメを称賛する初めての記事を生み出させた。

その後、この映画はフランスの聴衆、特に(小)学生に向けて上映され続け、今日フランスにおける日本アニメとの出会いにおいて無視できない映画となっている。≫

 らしいです!

 

そんななか、youtubeで火垂るの墓のフランス語版を見つけたので見てみました(T_T)

もう何語で見ても悲しすぎる映画ですが(T_T)(T_T)

フランス語の吹き替えもものすごく上手くて良かった(T_T)

日本語版ではコテコテの大阪弁なので、フランス語版は清太と節子が少し柔らかく、スマートになったように感じました💡

 

私の中で一番有名なフレーズ、←

「これおはじきやろ、ドロップちゃうやんか。」

 

 は

Il ne faut pas mettre ça dans ta bouche. Ce n'est pas un bonbon.

(これを口に入れちゃだめだよ。これは飴じゃないよ。)

 

 に訳されてました!

「おはじき」ってなんて訳すのかなと思ってたので💡

辞書によると”おはじき=bille(ビー玉、球)”

なんだけど、ビー玉とはちょっと違うしね…

 

そして私の中で2番目に有名なシーン←

がどんな風に訳されてるか、ご紹介してみるコーナー(((o(*゚▽゚*)o)))

清太が栄養失調で弱った節子を抱いて歩いてるところ👣

 

「腹減ったな…。何食べたい?」

 

『天ぷらにな、お造りにな、ところてん』

 

「もうないか?」

 

『アイスクリーム。それから…またドロップなめたい』

 

「ドロップか。よっしゃ、貯金全部おろしてくるわ。何かええもん買うて来たる」

 

『うち、なんもいらん。うちにおって、兄ちゃん。行かんといて』

 

「心配せんでもええよ、節子。今度貯金おろして、お米や滋養のあるもん買うたら、もうどこにも行かへん。ずっと兄ちゃん節子のそばにおる。

約束や」

 お兄ちゃん……(ToT)(ToT)(ToT)

 

そして、フランス語ver(↓1:09:25~)

フランス語学習中の方は先に聞いてみてリスニングに挑戦してみてもいいかもです😆

www.youtube.com

 

フレーズの下に私なりの直訳を書きます✏✐✎✍

 

 

清太: Moi aussi j'ai faim. De quoi t'aurais envie ?

「僕もお腹すいたな。君は何が欲しい?」

 

節子: Des beignet de légumes frits et puis des crevettes, du poisson et du riz blanc.

「野菜の天ぷらと、海老と、お魚と、白米」

 

清太: Et puis après?

「それから?」

 

節子: Je voudrais une glace, et puis, tu sais quoi?
Une grosse boite de bonbons aux fruits.

「アイスクリームが欲しい。それから、知ってる?大き~い箱入りの(フルーツの)飴!」

 

清太: Des bonbons ? Ecoute moi, je vais aller à la banque, retirer tout ce qu'il y a sur le compte et acheter ce que tu veux.

「飴?よく聞いて、これから銀行に行って、口座にあるお金全部出して、君が欲しいものを買ってきてあげる」

 

節子: Non, t'en vas pas, je veux que tu reste avec moi Seita. T'en va pas.

「いや、行かないで。清太、私と一緒にいて欲しい。行かないで。」

 

清太: Ne pleure pas Setsuko, je vais aller chercher nos économies, et apporter plein de bonnes choses.

「泣かないで、節子。お金を取りに行って、いいものをいっぱい持ってくるから。

 

et après je ne partirai plus. Je vais resterai toujours à côté de toi. C'est promis.

それから後は、もうどこにも行かない。ずっと一緒にいる。約束する。」

 

でした!(間違いがあったらすみません!)

 

お兄ちゃん……(ToT)(ToT)(ToT)

 

ところてんが白米になってるぐらいで他のニュアンスはそのままではなかろうか…👌

そして大阪弁よりスマートに感じませんか?

 

それにしても、ものすごく久しぶりに見たので、

悲しすぎるけど本当にすごい映画だなと実感…

自分がもっと年を取ったり、親になってから見たら感じることもまた違うんだろうなあと思ったり…(>_<)

あと、youtubeコメント欄とかにフランス人たちの

「これをただ悲しい昔話として捉えるのはよくない。今もまだ平和になってない世の中に生きてることを自覚して、現代の問題とちゃんと向き合わないと」

というような声がたくさんあって本当にそうだなと思いました。

 

こんな風に知ってるアニメで語学を勉強するのは良いとは思うんだけど、火垂るの墓はあまりにも辛すぎるので(ToT)💦、次回ブログではもっと語学学習に向いた動画をご紹介しようと思います!!🎊