だわさ@Paris

パリ留学を終えて、関西を中心に活動中のピアニストです🎹

秋パリ

またまたお久しぶり!

 

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↑マルシェにて

 

この1週間弱は親の子守りをしてました←日本語がおかしい

 

去年はロワールとかベルギーとか行ったけど今回は近場だけ!

 

ちょっとした遠出といえば、

先月も行ったフォンテーヌブロー城と、

二年前に行ったモレシュルロワンっていう町に同時に🙆

 

 

フォンテーヌブローのことはまた書けたら書くとして 


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 モレシュルロワンは画家のシスレーが愛した町で、前回すごい良かった記憶があるのでフォンテーヌブローからタクシー(15分ぐらい)で行ってきました🚕🚗💨

 

前回は夏だったのでまた趣が全然違って紅葉が素敵だった(*^o^*)

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この川の上のハロウィン仕様のお店、

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↓二年前はこんなぼろぼろだったのが綺麗になってた(笑)

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確かに屋根崩れそうで心配やったけど雰囲気は前のがいいな~🐸

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この風景は↓

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夏はこんな感じでした!

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この時もお花がいっぱい咲いてて良かったけど秋いいね💕

 

↓二年前

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↓この前

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白鳥がいて絵になりすぎでしょ。。

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川岸でまったりしてる人がたくさんいました!

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そんな秋パリ(近郊)でした!超ざっくり😂

電車で1時間かからないぐらいかな?本数が少ないのに注意なのと、駅からちょっと離れてて20分ぐらい歩きます!

 

次はブログ滞らないように気をつけるっっ。゚(゚^o^゚)゚。爆

 

多国籍料理②

9日ぶり。゚(゚^o^゚)゚。

なんか忙しいとかじゃないけどブログ倦怠期で←←

 

目新しいことと言えば

栗拾いに行って栗ご飯したとか、

カリグラフィーをかじり始めたとか、

( ↓ていうかこういうの書きたい♡笑)
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ニジンスキーへのオマージュと題した、牧神の午後 × jeux × 春の祭典の3曲のバレエ付きプログラム@フィルハーモニー が超良かったとか
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いつもは客席の場所が踊りの舞台になって、
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オケは客席と同じ高さになってた!

この時、例の開演45分前のコンサート解説に参加したんやけど、20分ぐらいぶあーっと喋りはったところでいきなり「すみません気分が悪… 」ってふらふら座り込んじゃって中止っていうショッキングな出来事があって、大丈夫だったのか心配であります。。

ニジンスキーの振り付けは今見ても異質なのに当時の人の衝撃はすごかったやろうな。。

ドビュッシー自身も相当ショックだったそうで(笑)

 

そして第2回ちらし寿司パ
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一緒にモロッコやドイツ料理も購入♡

鯛のお刺身が当たりだった♡

1匹(10€)買ってその場でさばいてもらったけど、頭はもちろん身の結構な部分をばっさり捨てられたのが心残りでした。゚(゚^o^゚)゚。笑

 

そしてそして、昨日また新しい多国籍料理を開拓しました!

(その前に、かなり前に行ったけど貼ってなかったインドネシア料理を貼っておく🐸)
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今回は、まずお店を探す時点でアフリカ料理に絞り(笑)

 

それで営業日とか評判とかで絞っていくも候補が10個以上になってしまう状況のなか!!

 

エチオピアンに行ってきました\(^o^)/

これぞ未知ー!

 

Googleさんによるとエチオピアはアフリカで唯一植民地化されてないこともあって独自の文化が保たれてきたからかなり特殊らしいとな!

 

でも口コミサイトで10点満点中9.3点やから間違いないであろうお店に一応予約入れて行くとなんと!

 

予約満席\(^o^)/予約してて良かった~

 

3人以上で行くと

こんなよりエチオピアっぽい?テーブルを囲む感じで座ることになるみたいだけど私は2人だったので普通のテーブルでした!

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ご飯が来るまでのおつまみ的な
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気になるお料理はこちら~~

わー\(^o^)/

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(2人分)

左が羊の肉、右側が色々盛り合わせです!!

したに引いてる生地をちぎってそれらを包んで頂きます!

つまり手だよ\(^o^)/冒険っぽーい!笑

ちなみに食べる前に手の消毒液くれました!


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カレーっぽいのとか野菜似たのとかチーズとか卵とか鶏肉とかサラダとか色々。。

 

これがめっちゃ美味しかった\(^o^)/

生地は若干の厚みがあってふわふわだった!

 

て書いてたらまた食べたくなってきた😭笑

お値段は盛り合わせが16€で羊が15€ぐらいやったかな?


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内装も異文化で素敵でした😍
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Volontaire 駅近くのHabeshaっていうお店です👍 おすすめー!

まだまだアフリカン開拓していこ(*^o^*)

fasion foward ➋

2ヶ月前に行った展覧会やけど

やっとpart②!(笑)

 

今回のラインナップは、

①第二帝政1852-1870年

②第三共和政 1870年-

③オートクチュールの誕生1857年~

④ベルエポック 19世紀末ー

 となっております\(^o^)/

もう②~④は入り乱れてる感じですが!

 

◎第二帝政(1852-)

の流行はなんといっても特大スカートを形作ったクリノリン(スカートを大きくするための硬いパニエ的な下着)

それと共にしばらく消えていた引き裾が復活して大きい堂々としたドレスが流行。さらに2つのブラウスで構成された、昼と夜両方に着まわせる変形ドレスが現れる!

〈男性服〉

1860年から以前よりもフィット感が減り、簡素になっていく。日中と同じように夜も黒色の服が着られ、堅苦しさが増す。

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1855年頃のコットンドレス↑↓

スカートが丸く大きく広がっております

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超可愛い~♡

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↑なんと繊細な子供服!

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下着セット

クリノリン(1865-1870年)

ペチコート(1870-)

コルセット隠し(1852-1870)

コルセット(1865) 靴下(1870)アンクルブーツ(1880‐)

 

 

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↑変形ドレス(1862年)

合成染料の技術の発達を物語る生き生きしたブルー

 

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↑変形ドレス(1860-1869)

 

◎第三共和政時代

スカートのシルエットが大きく変わり、バッスルスタイルが誕生🌱

バッスル(腰当)によって腰の曲線を大きく出してるのが特徴です

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↑タータンチェックの日中用ドレス(1870-1875)

ワイヤー入り短い上着➕裾が短いスカート➕斜めに紐通しの入ったスカート のセット

 

 

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左 夜用ドレス(1869)ちょっとスリム

右 宮廷用男性服(1852-1870)

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↑少女用ドレス(1865)

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↑日傘たち(1852-1870)

 

⚫オートクチュールの誕生

これまで洋服を作る人はただの生地屋さん、仕立て屋さん、、etcで、デザインはお客さんが注文する仕組みだったところに革命児ワースが登場(*´Д`)

 

◎ワース(1825-1895)は1857年にメゾンを設立。

・季節ごとのコレクション、

・モデルを並べること、

・アーティストとして、作ったものに刻印すること

を普及させたオートクチュールの、アーティストとしてのデザイナーの創始者であります!

 

↓ワース作の夜用ドレス(1893-1894)

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↓ワース作、夜用ドレス(1885)

ボストンの裕福なマダムがパリ滞在中に注文して作らせたドレス

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↓Jacques Doucet作のジャケット(1898-1900)

1896年の雑誌の美女総選挙で一位に選ばれた超人気バレエダンサーのクレオさん(Cléo de Mérode)が着てたもの

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もう息をのむほどの豪華さと美しさでした。。

 クレオさんとはこんな方(((o(*゚▽゚*)o)))💕
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↓タータンチェックの旅用アンサンブル(1898)

動きやすくて便利&流行の腰と胸のラインを強調するシルエットにも合ってて人気だったとか

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↓シルエットはバッスルスタイルやけどフリンジやアジアンな感じがめっちゃ変わってる。が、説明がなかったような(T_T)

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◎ベルエポック

ベルエポックといえば、アールヌーヴォーです!

この前のアールヌーヴォー博物館の記事

(アールヌーヴォー美術館@Maxim - だわさ@Paris)で紹介したような植物×曲線×女性的な様式ですけども、服にもその流れが反映されてまして

 

まずベルエポックの初めのドレスはバッスル(腰当て)を無くした釣り鐘型のスカート&S字ライン(ウエストのくびれ、腰と胸を強調する)

↑上半身のラインが再び変化していく1906年頃まで

こんな感じ!

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 ↓Doucetの変形ドレス(1900-1905)

高級娼婦Debrayさんのワードローブだったこのドレス、約10枚の布が贅沢に使われていて、アールヌーヴォーらしいうねるような複雑なフォーム!

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繊細なレース達、チュール、花のモチーフが描かれた透けた生地と組み合わされてこの上なくうっとりなドレスでした(T_T)♡

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↓Jeanne Lanvin(あのランバンの創設者)

の子供用ドレス(1908-1910)

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Callot姉妹作のドレス(1909-1910)

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刺繍とチュールの色合いがすごい~f:id:dawaseur:20160817164206j:plain

Babani作、キモノ(1905-1910)

1894年オスマン大通りに開業したBabaniは中東の芸術品、絹織物のスペシャリストだったけど、極東の着物も輸入すると同時に京都のアトリエで自分でも作ってみるように!

その動きやすさがベルエポックのエレガントな人たちに喜ばれたらしい。

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Mariano Fortuny(1910-1915)作、夜用ドレスf:id:dawaseur:20160817164209j:plain

これを作った Fortunyはヴェネチアに1889年に創業したスペインのデザイナーで、絹に連続的な折り目をつける技法を発明して、1910年パリで特許をとった人らしい。

プルーストが「失われた時を求めて」でこのドレスに言及していて↓

「あの夜アルベルティーヌが着ていたFortunyのドレスは私の心を惑わす目に見えないヴェニスの暗がりのようだった」素敵に訳せない。。(^^;)

 

ふむ~(*´Д`)

 

ということで今回はこの辺で!

もうだいぶ現代に近づいてきた\(^o^)/

文化遺産の日③パリ市庁舎

かなり空いちゃいました😱

身内に不幸があって日本に帰ってました(>_<)

飛行機に乗ってる間に亡くなって最期には間に合わなかったけど祖母を見送ってきました。

今まで色々あってちゃんとピアノ聴いてもらったことほぼないけどこれから天国から聴いてくれてたらいいなぁ

  

ということで(?)、帰りの飛行機で滞ってた分のブログを少し書いたので追い上げてゆきます!

まず文化遺産の日の続き、

パリ市庁舎編!写真大量です!!

 

市庁舎とは何度か写真で登場したことある気がするこれのこと

 
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私の最寄り駅がここなのでもう何度も何度も横を通ってたから入れて嬉しかった('ω')

セーヌ川沿いにある市庁舎、もとは商品の運搬を独占してた水売りの同業者組合が集まってた?この場所に1357年につくられたらしい!

その名残でパリの紋章には船マークが入ってます

 

その後フランソワ1世の時にルネサンス風の市庁舎が建設→19世紀に大きくされて→1871年パリコミューンで火事→再建築されて今の形になったとか

 

まず入ってすぐにパリ市の予算の使い道アンケートに答えたんだけど、その使い道がなかなか興味深かったです!

 

 

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例えば私は4区民やけど内容は、

《2016年度の区民参加による4区の予算は1,532,700€です。5つのプロジェクトを選んで投票してね》

サンポール教会の夜の照明40000€

フォルニー図書館のイルミネーション100000€

サンジャックの塔を全ての人に30000€

ルイフィリップ橋を使いやすく31000€

シュリー通りの緑化240000€

教育委員会が小学校の授業を見直す?70000€

 

などなど!!金額がリアル😵

 

そして見学開始~

入口入ってすぐの階段

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知らんかったけど赤×青がパリの色らしい!

 

廊下のステンドグラスに色んな職業のマークが🐸🎬

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↑Ménétrier ←調べたら、「村の結婚式などの祭りで演奏するヴァイオリン弾き」らしい!

 

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時計屋さんと鍵屋さん

 

芸術、科学、文学の3つの部分からなる「アーケードの間」

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その中の芸術の間

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四辺に音楽、絵画、彫刻、建築を表す絵が描いてあって

音楽家代表としてはラモー(作曲家)の肖像画が!

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ハープ♡

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抜かりなくギラギラ

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↓1789年 7/17、フランス革命の3日後

ルイ16世が初代パリ市長によってこの市庁舎に迎えられた時の絵

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それぞれの部屋に飾ってる絵でパリの歴史が語られてて知らなかったことが色々知れました(^-^)

 

それから、現代アートの展示と共にいくつかのアトリエが開かれてて、例えば家具職人さんのブースがあったり

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↑椅子の中身がどうなってるか

 

鍵職人ブースとか

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あと時計職人さんやお花屋さんのアトリエもあった!

 ↓電気系統のアトリエに書いてあった説明

1886年、他はまだガス照明ばっかりのなか、「光の街」への重要な第一歩となる電気の照明がその脆さや費用etcのリスクも差し置いてこの市庁舎の応接間に取り入れられた!

98個のバカラのシャンデリアが、天井の装飾の上にある鉄の梁からつるされ、そのうちの15個のシャンデリアには115個のろうそく飾りがあって260kgほどの重さがあった。

シャンデリアの掃除は手作業で、全部終えるのに3週間かかる

 

 

ロシアからの贈り物の壺(°д°)超巨大

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この市庁舎一番の大広間だと思う部屋

ここのシャンデリアがよく道から見えてて、

「一体中はどうなってんの。゚(゚^o^゚)゚。💕

入れたらいいのにな~」

と思ってた、その部屋についに行けた\(^o^)/

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この時一緒に見学してた、日本に2年留学してたフランス人さん(最初のパサージュ巡りツアーの時に出会ったw)は、奨学生に選ばれて日本に留学出来ることになった時にここでのパーティーに呼ばれたらしい~いいな~(笑)

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少し市庁舎自体の歴史も。

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↑1580年頃、建設中の市庁舎

 

↓1871年、パリコミューン時の火事で焼失

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1873~1882年、新市庁舎建設中

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こちらは市庁舎内にある誰でも入れる図書館

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めっちゃ古そうな机達にもコンセント差し込み口があったりパソコンが取り付けられてたりしたけど、それでも雰囲気は損なってなくてさすがでした!

 

味のある螺旋階段が可愛い♡

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市庁舎の中心にあるパリ市議会の議場

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議員さんの座席についてるボタン

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賛成、反対、回答拒否、回答不可能

の四種類ε٩( ºωº )۶з

 

イダルゴ市長の部屋!

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市長の部屋の目の前の階段💛

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ご飯食べる部屋やったかな?

特にこのあたりはエリゼ宮みたいに現代アートがたくさん飾ってた!

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斬新なフラワーアレンジ(*゚▽゚*)!!

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お花もフランスを意識❁❀✿

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中庭に出たらブロワ城の螺旋階段に似てる気がする階段があったわ!

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ちなみにブロワ城↓

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な、市庁舎でした!!

あとはパサージュ巡りツアーを残すのみやけどそれが曲者~。゚(゚^o^゚)゚。

ニュイブランシュと古楽🎵

今聴いてきたコンサート、

 

高雅で感傷的→ツィガーヌ→ボレロ→ダフニスとクロエ→ラヴァルス

 

っていうラヴェル盛り合わせやってんけど、そのプログラムで指揮者なし!


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でめっちゃいいアンサンブルやったからびっくり×大満足なう\(^o^)/♡

 

最近フィルハーモニードパリであるコンサートはよく45分前から下の部屋で聴き所解説やってるんやけど初めて行ってみた(*^o^*)


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曲の抜粋を流したりしつつ色んな話を混ぜ込んでいい感じだったけど、ラヴェルのことは知ってるからあんまり知らんプログラムの時こそこの説明を聞きに来ようと思った←

 

ちなみに昨日は今年3回目のアルゲリッチでした。。パリはすごい街やで…(T_T)(T_T)(T_T)

 

 

さてさて 秋に突入しましたけれども

ここ数日パリの人のおしゃれさに目を奪われまくってます。゚(゚^o^゚)゚。

 

きっとファッションウィークやからってもあるのかな??

 

その度に全く同じ物を自分が着た姿を想像して。゚(゚^o^゚)゚。←こんな気持ちになってます。笑

 

私も、くしゃくしゃでもざっくりお団子でも何してもかっこいい髪に、ぱっちりの目×小顔× 細長い足があれば深い色の口紅とか綺麗なスカーフとかハイウエストパンツとか、だいぶ長いコートとかに挑戦してみたかったなぁ←仮定法過去(笑)

 

 

そんなこんなで10月1日はニュイブランシュで、夜通しパリの色んなところで現代アートイベントとかコンサート、パフォーマンスをやってるお祭りでした🎊

 

が、そんなに元気残ってなかったので近所をちょっとふらっとしただけやけど写真をば\(^o^)/

 

市庁舎の窓に投影された人の顔や身体(動く)

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下の段は全裸だったけど、

全裸×市庁舎   のコラボが流石フランスだと思いました(笑)

 

↓これは実は教会の中
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↓なんだろうね←
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↓これは面白かったのでムービー

 

vimeo.com

暗くてわかりにくいけど右側に音を伝える場所があって、お客さんが手を叩いたり喋ったりしたらその振動が光になって伝わって映像に反映される風なやつε٩( ºωº )۶з

 

あとは教会でサティの恐ろしく長い曲をオルガンで演奏してたり!でした!

これはほんのほんのほんの一部で、ちょっと近所ぶらついてただけでこれらの展示に遭遇します!街全体が美術館みたいなわくわく感がありました!

セーヌ川に鳴門の渦巻きみたいなのが人工的に作られてるのもTwitterで見た(笑)

 

去年と違ったところは、どこに入るにもセキュリティチェックがあったことかな(>_<)

道でもあったし😵

 

 

でも本当にすごい人数が密集するので確かにその方が安心であります!

 

そしてまたまた話変わりますが

ピアノフォルテ始めました(*゚▽゚*)笑

 
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チェンバロより後に生まれた、初期のピアノでモーツァルトらへんの時代の楽器です!(↑これは復元されたもの)

 

↓膝で踏む(?)ペダル(*゚▽゚*)

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というのもこの前、学校の古楽科の授業リストに気になるのがあって、古楽科のディレクターに

「古楽科じゃなくても授業(特にバロックダンスと、18世紀の装飾音の理論と実践の授業!笑)とれますか?」

みたいなメール送ったら

 

「もちろん!ていうかピアノフォルテのレッスン受けたい?やるんだったら来週の入試の時一緒に聴くから弾きに来て!」

 

って来て、受けて、今年1年レッスン受けれることになった\(^o^)/たなぼた(笑)

 

弾いた後に面接みたいなのもあって

「なぜピアノフォルテを選んだの?」

って聞かれたけど

『選んだわけではなく。。(本音)』

とは言わなかったよ←当たり前

 あと大学でチェンバロ2年やってたからそこまで弾く戸惑いはなかったけど敢えて言わず←

 

『はい、ピアノフォルテは今週初めて触りました。ピアノと色々違ってコントロールが難しかったです』←嘘は言ってない

 

とか答えてたら審査員に古楽の道に勧誘された(爆) 話盛ってすみません\(^o^)/

あと1年しかいないのでどっちみち無理なんやけど😢

 

ていうか先生、うちとパリ国立の方の音楽院の唯一のピアノフォルテの先生っぽかったからすごい人なんじゃないかと思ってビビってたのにオーディションの時いなくて、

しかもディレクターに結果発表の後に

 

「先生メールアドレスも電話も持ってなくて、しかも住んでるのはノルマンディー地方(モンサンミッシェルがある地方)やから連絡は全て私を通してね」

 

って言われて

え……??(°д°)

 

って なってたところに先生登場!

 

「あと30秒のところで6:35の電車乗り遅れて!」(←ノルマンディーからやからめっちゃ早く出発しなあかんのやろな、、 )

 

の言い訳(笑)

でもディレクターと3人の審査員達(全員先生の元生徒)は先生が来たってこと自体にびっくりしてめっちゃ嬉しそうやった…。゚(゚^o^゚)゚。

 

風貌は森に住んでるおじいちゃんって感じ←

 

大丈夫かな……。゚(゚^o^゚)゚。爆 

 

またなんか面白いことが起きたら書きますw

モーツァルトとか古典派の曲苦手やからこれを機に克服できたらいいな(>_<)

あとバロックダンスも大学の集中講義で3日間とっただけやからちゃんと習えるのが嬉しい🙌💕

先生の名前で検索したら出てきた動画↓テンション上がり過ぎる(*´Д`)

www.youtube.com

 

久しぶりに脈絡のない独り言つらつらな長文ブログ書いた気がする。。

お付き合いありがとうございました。゚(゚^o^゚)゚。✨

文化遺産の日②縁日博物館&ボーヴェ館

 文化遺産の日第2段は

縁日博物館&ボーヴェ館について!

 

 

縁日博物館は、 ずっと昔から気になってたんやけど、

予約した団体客しか普段は入れないというレアスポットで(T_T)

 

19世紀の終わりから20世紀初めの昔ながらのアトラクションが1700㎡の敷地に当時のままの姿で展示され、さらに体験できる場所です!

 

この文化遺産の日or年末の限られた時間だけ一般ピーポーも予約なしで入れる\(^o^)/

 

もう中は別世界で雰囲気がめっちゃ可愛かった(*´▽`*)

 

中庭

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↓なんて説明したらいいかわからんけど

移動手回しぐるぐる穴あき楽譜(パンチスコア?)オルゴール式パイプオルガンのようなもの←(笑)

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これはカフェのギャルソンレース↓

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ボールが入った場所の点数分だけ自分のギャルソンが動く仕組み!

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 司会の方の実況と盛り上げ方がすごい楽しかった!テンション高すぎてぶれる(笑)

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これは19世紀末のドイツでつくられた木製のメリーゴーランド!

もちろん乗れます~

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そして↓↓が結構目玉な気がする、1897年製の自転車のメリー・ゴーランド\(^o^)/

乗る人が漕いで、その力で動くんやけど

↓早すぎてこうなる(笑)

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これ超楽しかった \(^o^)/

私の好きな映画のロケ地に使われてて、そこでこのメリーゴーランドに乗ってるシーンがあって💛同じこと出来て嬉しかった~。゚(゚^o^゚)゚。

ミッドナイトインパリ

(現代の主人公が1920年代やベルエポックのパリにタイムスリップするストーリー!)

↓これの1:00:00ぐらいのシーン、めっちゃぼやけてるけど

Midnight in Paris (2011) - Rachel McAdams Movies - YouTube

 

中庭では頻繁にこんなパフォーマンスがやってて

千と千尋にいそうなこんなのが踊りながら近づいてきて子供がギャン泣きしてたよ(;^ω^)

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 ムービー撮ったので見てみて下さいな♬

vimeo.com

 

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↑パンチカードで動く伝統的なオルガン、めっちゃ大きい!

↓太鼓とかシンバルも連動しててなかなかすごい(*'ω'*)

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 いろんな場所とかステージで一日に何回もパフォーマンスしてて

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ほんとベルエポック風味な

夢の世界だった。゚(゚^o^゚)゚。

 

 

☆続きましてボーヴェ館(*'ω'*)

 

 

ボーヴェ館は私のアパートの近所にある館で、今は行政控訴院とやらになってて普段入れないけど、なんとあのモーツァルトが小さい頃しばらく滞在してた場所なのです(*゚▽゚*)

ので入ってみたかった!

 

初めの女主人、カトリーヌ・ド・ボーヴェがルイ14世に愛の手ほどきをしたことによって、貴族の称号を与えられ、この館を建てた

愛の手ほどき……('_')

 

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1763年11月から7歳のモーツァルトが約5ヵ月の間滞在した建物!

 

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この滞在時にヴェルサイユ宮殿で王様一家と食事したり前で演奏したりしたらしい\(^o^)/

 

入るとこんな感じ↓

こんなとこに馬車で到着したいわ~(T_T)笑

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中はこんなだったり

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と思えば控訴院らしくこんな部屋があったり

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かと思えば地下はなんと

こんなことになってたり!!

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 これは↓このとき発見したような13世紀の地下室の、ちゃんと修復されたバージョンなんだけども

 

でも↑の方が味はあるよね(笑)

 

そんな感じのボーヴェ館でした!

訪問者は全員、何人かごとのグループにまとめられてガイドさんの解説を聞きながらのツアー形式の見学で、ただ「特別に開放しますよ~」だけじゃないのが素敵だった!✨

ていうかこの文化遺産の日、どこのスポットもその日ならではの展示とかツアーとかしてる感じで、お客さんもそれを楽しみにしてて、超素敵な取り組みだと思った!!

2年目🐤


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いつの間にかもう9月が終わりそうですが…

 

本日9/27というと

私のパリ1年記念日です~~┌(┌ ・ω・)┐💕笑

 

さては私、記念日好きだなっ!!← 

 

飛行機で泣いて泣いて、荷物多すぎて冬コートにムートンブーツで乗り込んで(超季節外れ←特に@日本)、タクシーのおっちゃんに激重スーツケースを5階まで運んでもらって、初めてマルシェでお買い物してコンロの消し方がわからずテンパってから1年だって!!!笑

 

ずっと実家で家事も特にしない生活から←(爆) 激変したので「あっという間だったな~」とは全然思いません😂

 

うふふ~なブログしか書いてない気がするけどそれなりに病んだり泣いたりゴロゴロしながらもとりあえず健康に1年を過ごすことが出来ました。゚(゚^o^゚)゚。笑

 

 

留学初期は「成長しなくては!!」

って強迫観念に取り憑かれて(笑)その割には何事も進まなくて気持ちだけ焦ったりしてたけど、

途中からは、ここで生活して学べてることそのものの価値の自分にとっての大きさを実感したので、焦らず今後の人生でゆっくり時間かけて消化していったらいいな~っていうゆったりモードになり落ち着いております!それがいいのかどうか!笑

細木数子氏の占いによると私 大器晩成らしいからな✨←

 

そもそも私が留学迷ってた時は

「自分がまだまだなことはわかるけど、のびしろはもうあんまりない気がする」っていう暗黒状態やったので、こっち来て、世界を広げることができて本当に良かった。゚(゚^o^゚)゚。

応援してくれる皆様に感謝です!

 

寝る前テンションでこんなことを書いちゃってるけど大丈夫なのか!ε٩( ºωº )۶з笑

 

最近はブログが滞ったまま書きたいことが続々と溜まってゆき、その現実を直視できぬまま、今年中に行く予定の旅行の下調べに精を出してしもうております。。

そしてまた溜まってゆくのだ。。😭笑

 

2年目はこれまで以上にお出かけもする予定なので(1年目も相当したような??笑) 

それらをちゃんとここに残していけるように頑張りますー!

 

締めに白ナス😘💕
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