だわさ@Paris

パリ留学を終えて、関西を中心に活動中のピアニストです🎹

Shirataki

今日の帰りスーパーにて

疲れてまして、つい血迷って買ってしまいましたこちら
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 シラタキ ドゥ コンニャク   笑

 

なんでこれが血迷って… かというと

日本円で250円ちょいしたからε٩( ºωº )۶з

 

すぐ日本の値段検索するやつ←
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↑送料800円かかるからパリで買う方が安いなとかいう苦しい言い訳(╯⊙ ω ⊙╰ )笑

 

ダイエット食品扱いで

確かに、かく言う私も

「100g 15カロリー?? このひとパックで30カロリー??」

と思って購入に踏み切りました…( ˘ω˘ )笑

 

どんな感じで紹介されてるのか、商品説明文を載せてみます~🎵

 

 

女性にとって、シラタキドコンニャクは摂取カロリー削減のために無視出来ない存在です!

ニッポン料理(la cuisine nipponne)の伝統的な食材で、コンニャクはアジアに起源を持つ植物の根です。粉の状態から水と混ぜることによって、タリアテッレ、シラタキ、または米のフォームで味わうことも出来、それらも我が社で販売しております。

 

タリアテッレっていうのはきしめん状なんだろうね('_')

 

そして調理例のレシピも٩(●˙▽˙●)۶

 🍴シラタキドコンニャク ズッキーニとマッシュルーム添え

*フライパンでズッキーニ半分、美しいマッシュルーム2つ、玉ねぎ半分を野菜が柔らかくなるまで炒める。

*バルサミコ酢を大さじ1加えて煮詰める。

*あらかじめすすぎ、熱湯で茹でておいたシラタキを加える。

*とろ火で5分煮たら出来上がり。

ボナペティ♡

ほう。。。(´Д`)

めっちゃシンプルやけどどんな感じか想像つかんくて、ネットで調べてみたら全く同じレシピ+写真が載ってた!

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どう見てもエビが乗ってる…(╯⊙ ω ⊙╰ )笑

 

↑は作らなかったけど(笑)

しらたきのお味は普通にしらたきで満足でした~!

食欲の秋🍁

 ぐっと寒くなってもう真冬と同じ格好をしてしまってますが!

 

最近なんかいい感じ(^-^)←

何がって言われたらわからんけど(笑)

 

だがしかし、私のアパート、今まで近所がうるさいなんてことなかったのに (寧ろピアノ弾いてる私が1番うるさい) 一昨日の晩初めて階段挟んだ斜め下の部屋でかなりの人数のパーティーやってて、

大音量音楽+絶叫

喧嘩もしくは何か破壊してない??みたいな音

瓶ガチャーン

わざわざ廊下に出てのお喋り

などなどが続き

 

極めつけにうちのドアの隙間から

タバコとアルコールが混ざった匂いが部屋に侵入して来て、寝るには最強な環境だったよ。゚(゚^o^゚)゚。♡←マスクして寝た笑

他のご近所さんが文句言いに言ってはるのも聞こえたけど、少なくとも2時まではどんちゃんだったかな😂 

 

が、総じてなんか今精神衛生がよろしい!笑

この前は年に1回のバスティーユの大規模なサロンド古書&古紙 (訳すと変な感じw) でいい感じのモード雑誌をいくつか手に入れて

 

昨日は年に2回のバスティーユの大規模な蚤の市でこれを手に入れて (これも1851年のモード雑誌やけど額入りのやつがずっと欲しかったのだー!)


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ラヴェルの家みたいに将来壁に飾る💓

(ラヴェルんちの廊下↓)

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こういうマルシェ系では絶対値切る大阪人ですε٩( ºωº )۶зうふふ♡笑

まぁ無理やろなっていう値段を最初に言ってみるのがポイント←

例えば合計28€だったら、

20€じゃだめ?٩(●˙▽˙●)۶→「いくら可愛い笑顔と一緒でもそれは無理かな~22€で勘弁して!!

な感じです(笑)

  

そしてカリグラフィーは今は憧れの字体を習得するために、こんなペン?で
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修行に励んでおります←ピアノよりだいぶ集中してる自分にうける。゚(゚^o^゚)゚。


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そしてそれ関係の御縁とか偶然がつながりまして私史上1番すごい気がする芸能人に会えてツーショット撮れたの。゚(゚^o^゚)゚。

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文字におこしたら検索で引っかかったらあかんからこの写真だけ(爆)

内容発表までは秘密での滞在らしいけどこれぐらいやったらいいと思ってるんですがどうでしょうか←

 

そして最近は畳み掛けるように多国籍料理充なのでまたまたご紹介します(((o(*゚▽゚*)o)))

 

レバノン料理♡

屋台じゃなくお店でちゃんと食べるのは初めて!

▼Roger de Beyrouth

https://goo.gl/maps/QGGJXg8EXHF2

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チーズの春巻きのようなもの 

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メインやけどメニューが謎すぎて、何頼んだかを運ばれてきた頃には忘れてたし、「どんなんやった?」って聞かれても説明できない感じやけど(笑)美味しかったと思う\(^o^)/

かなりお腹いっぱいになった!!

レバノン料理ってなんとなく、材料は重めでも味付けとか香りとかがすっきり系(レモン、ハーブ、ヨーグルト...)でアラブっぽさも地中海っぽさもあるかも(^-^)

って書いたあとMapで確認したら地中海に面してた(笑)

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これも説明に困るデザート(笑) めっちゃ甘いです!!←

 

続きましてラオス料理vol.2

 どの変がラオスかわからんけど三種の肉がのった、日本人が好きそうな味のあっさりスープの麺です!笑

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続きましてベトナム料理

ベトナム系の人が1番美味しいと思うお店に連れて行ってもらったら人がいっぱいで並ぶくらいやったから有名店なんやと思う!

 ▼Pho tai

https://goo.gl/maps/2ENZ4TGakPo

ベトナム風餃子♡

これめっちゃ好きやった\(^o^)/

ワンタンをかなり大きくして具増やしてもやしとナッツと一緒に食べるようなイメージ(笑)
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ベトナムといえばのフォーでございます♡


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デザートの、とうもろこしのクリームとココナッツミルクかな?
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全て美味しゅうございました♡

 

そしてインド料理

▼NEW JHELUM

https://www.tripadvisor.fr/Restaurant_Review-g187147-d9566600-Reviews-NEW_JHELUM-Paris_Ile_de_France.html

 

チーズ ナンと野菜を揚げたもの(一応前菜)

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共に食すソース?達やけど、赤いやつはなんとバナナ\(^o^)/ 甘めのカレーみたいな味でした!

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 メインのチキンカレー♡+大量のご鈑

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デザートのパキスタン風アイス(笑)

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めっちゃ美味しゅうございました!

 

こんな感じでよく食べてまーす😆👌←まとめ(笑)

フランス語勉強法@Japon

ランドリーにいる間にフランス語のことを少し!

 

記憶を遡って、日本にいる時にしてたことを書きます🎵

特に変わったことはしなかったけど参考までに!

 

まず、前提として

私は3日坊主です\(^o^)/笑

 

私がしてた本や勉強法で良かったものを紹介しようとは思うけど、実際そんなこつこつ続けたとかではありませんのでご了承ください\(^o^)/爆

 

まず、何事も続かない私は仏語試験を受けることに!

 

理由▼お金払ってこの日に試験を受けるって決めないと勉強しないから(笑)

昔から直前詰め込み型です。゚(゚^o^゚)゚。

 

 

いきなりDELFとか TCF (英語でいうTOEIC的な)受けるのは難しいと思ったので、日本語での出題、日本語の問題集がある仏検を受けてみることにしました!

 

 

仏検でつく能力は会話力とは全然違う気がするから、それで上を目指していってもあんまり意味無い(私が目指すフランス語力的には!) 気がしたけど、文法がしっかりまとまってるので、とりあえずまずフランス語のベースをちゃんと理解するのにいいと思った(^-^)

 

点数を取って合格するのは難しくないけど(私がそういう日本的なテストが得意なのもある)、対策本の知識を全部頭に入れるのはなかなか大変やと思う!←勉強期間短すぎて全部入れなかった人

 

それで同時に三級と準二級とった後、慌ててTCFの本をやり始めたけど、まずリスニングのスピードが、仏検と違いすぎてビビる(笑)

 

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DELFとかTCF対策を先にやり始めてから仏検のリスニング聞いたらお腹かかえて笑うやろうなレベル(笑)

速い&何回も聞けない&一問ごとに考える時間がほとんどない

ので難しいけどより役に立つ力がつく💪!!

 

手も足も出ない、そんな時にやるのが

ディクテ!

書き取りでございます!

 

リスニングCDを聞きながら、紙に書き取る!

出来そうなレベルから初めて、速度調節できるなら調節して、聞き取れなくても頑張ってみる!

 

それで答えというか全文を見て、正解を理解してからいっぱい聞く!!

 

ただリスニングするんじゃなくてディクテの良いところは、

聞いたり読むだけじゃ見逃すような、

「ん?なんでこの活用になるんだ??('_')」

っていうような疑問が頻出するところかなと!

 

なのでしっかり理解できます!

フランス語は綴りが難しいからその訓練にもなるし👌

 

からのシャドーイング!!

 

リスニングCDと同時に喋る練習するやつです(^o^)/

 

やっぱり喋れないスピードのは聞けないし喋れると聞けるようになる!

 

 

このシャドーイングに関しましては

 

この本もやりました!

 

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ちゃんと速さ、レベルが段階付けられてるので良かったし、

 

何より発音がだいぶ良くなったのと、フランス語を読むことへの戸惑い(これどう発音するんや?っていう迷いとか) が減ったからおすすめ👍

 

※ここでもう1度言いますがほんまに3日坊主なので本1冊全部やったとか毎日続けたとかではありません←

 

 

あとCD付きの単語の本をたまに登下校中に聞いたりもしたけど頭に入っていたかは謎!

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Amazon CAPTCHA

 

その他、

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この本は確かに

「単純な文やけどフランス語でなんて言っていいかわからん。。!」

っていう例文が目白押しで良い!

 

けど、今から考えると当時ちゃんと理解していたかは疑問が残ります←

今手元にないからわからんけど、例えば文章を作るとき、慣れてないうちは複雑に考えがちやけど、意外と単純に表現できるねんなーって実感したような気がします✏

 

そしてNHKテレビでフランス語で好きになった國枝先生のこの本

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これは確かに

「本ではあんまり学べないけどネイティブがめっちゃ使う表現満載」

な感じだけど結構上級というかある程度フランス語で会話するのに慣れてからの話で、購入当時の私にはあんまり意味なかったかな(^q^)

 

でもそんな難しすぎた本を買っちゃっても、

CDが付いてる本は何でもリスニング、シャドーイング、ディクテの教材になるので無駄にはならないはず~!

 

当時は前載せたようなYouTubeのフランス語動画のことをほとんど知らなかったけど、それもいいと思う(*^o^*)

 

そんなこんなで、喋る能力は「うーん」だったけど(笑)

聞く能力はまぁまぁ育てられた感があります!

 

たまに留学経験談で

「最初喋れなかったけどなんとかなった」

「住んでるうちに喋れるようになる」

みたいなのがありますが

私はそうは思いません😂笑

 

長年住んでるのに喋れない人はたくさんいるし、喋れなくても生きてはいけるし助けてくれる人もいるだろうけど、最初から喋れれば

喋れるほどいいし(自分も周りも)、何より楽しいと思うので出来るだけ準備するのが良いかと思います~~!

秋パリ

またまたお久しぶり!

 

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↑マルシェにて

 

この1週間弱は親の子守りをしてました←日本語がおかしい

 

去年はロワールとかベルギーとか行ったけど今回は近場だけ!

 

ちょっとした遠出といえば、

先月も行ったフォンテーヌブロー城と、

二年前に行ったモレシュルロワンっていう町に同時に🙆

 

 

フォンテーヌブローのことはまた書けたら書くとして 


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 モレシュルロワンは画家のシスレーが愛した町で、前回すごい良かった記憶があるのでフォンテーヌブローからタクシー(15分ぐらい)で行ってきました🚕🚗💨

 

前回は夏だったのでまた趣が全然違って紅葉が素敵だった(*^o^*)

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この川の上のハロウィン仕様のお店、

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↓二年前はこんなぼろぼろだったのが綺麗になってた(笑)

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確かに屋根崩れそうで心配やったけど雰囲気は前のがいいな~🐸

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この風景は↓

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夏はこんな感じでした!

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この時もお花がいっぱい咲いてて良かったけど秋いいね💕

 

↓二年前

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↓この前

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白鳥がいて絵になりすぎでしょ。。

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川岸でまったりしてる人がたくさんいました!

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そんな秋パリ(近郊)でした!超ざっくり😂

電車で1時間かからないぐらいかな?本数が少ないのに注意なのと、駅からちょっと離れてて20分ぐらい歩きます!

 

次はブログ滞らないように気をつけるっっ。゚(゚^o^゚)゚。爆

 

多国籍料理②

9日ぶり。゚(゚^o^゚)゚。

なんか忙しいとかじゃないけどブログ倦怠期で←←

 

目新しいことと言えば

栗拾いに行って栗ご飯したとか、

カリグラフィーをかじり始めたとか、

( ↓ていうかこういうの書きたい♡笑)
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ニジンスキーへのオマージュと題した、牧神の午後 × jeux × 春の祭典の3曲のバレエ付きプログラム@フィルハーモニー が超良かったとか
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いつもは客席の場所が踊りの舞台になって、
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オケは客席と同じ高さになってた!

この時、例の開演45分前のコンサート解説に参加したんやけど、20分ぐらいぶあーっと喋りはったところでいきなり「すみません気分が悪… 」ってふらふら座り込んじゃって中止っていうショッキングな出来事があって、大丈夫だったのか心配であります。。

ニジンスキーの振り付けは今見ても異質なのに当時の人の衝撃はすごかったやろうな。。

ドビュッシー自身も相当ショックだったそうで(笑)

 

そして第2回ちらし寿司パ
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一緒にモロッコやドイツ料理も購入♡

鯛のお刺身が当たりだった♡

1匹(10€)買ってその場でさばいてもらったけど、頭はもちろん身の結構な部分をばっさり捨てられたのが心残りでした。゚(゚^o^゚)゚。笑

 

そしてそして、昨日また新しい多国籍料理を開拓しました!

(その前に、かなり前に行ったけど貼ってなかったインドネシア料理を貼っておく🐸)
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今回は、まずお店を探す時点でアフリカ料理に絞り(笑)

 

それで営業日とか評判とかで絞っていくも候補が10個以上になってしまう状況のなか!!

 

エチオピアンに行ってきました\(^o^)/

これぞ未知ー!

 

Googleさんによるとエチオピアはアフリカで唯一植民地化されてないこともあって独自の文化が保たれてきたからかなり特殊らしいとな!

 

でも口コミサイトで10点満点中9.3点やから間違いないであろうお店に一応予約入れて行くとなんと!

 

予約満席\(^o^)/予約してて良かった~

 

3人以上で行くと

こんなよりエチオピアっぽい?テーブルを囲む感じで座ることになるみたいだけど私は2人だったので普通のテーブルでした!

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ご飯が来るまでのおつまみ的な
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気になるお料理はこちら~~

わー\(^o^)/

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(2人分)

左が羊の肉、右側が色々盛り合わせです!!

したに引いてる生地をちぎってそれらを包んで頂きます!

つまり手だよ\(^o^)/冒険っぽーい!笑

ちなみに食べる前に手の消毒液くれました!


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カレーっぽいのとか野菜似たのとかチーズとか卵とか鶏肉とかサラダとか色々。。

 

これがめっちゃ美味しかった\(^o^)/

生地は若干の厚みがあってふわふわだった!

 

て書いてたらまた食べたくなってきた😭笑

お値段は盛り合わせが16€で羊が15€ぐらいやったかな?


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内装も異文化で素敵でした😍
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Volontaire 駅近くのHabeshaっていうお店です👍 おすすめー!

まだまだアフリカン開拓していこ(*^o^*)

fasion foward ➋

2ヶ月前に行った展覧会やけど

やっとpart②!(笑)

 

今回のラインナップは、

①第二帝政1852-1870年

②第三共和政 1870年-

③オートクチュールの誕生1857年~

④ベルエポック 19世紀末ー

 となっております\(^o^)/

もう②~④は入り乱れてる感じですが!

 

◎第二帝政(1852-)

の流行はなんといっても特大スカートを形作ったクリノリン(スカートを大きくするための硬いパニエ的な下着)

それと共にしばらく消えていた引き裾が復活して大きい堂々としたドレスが流行。さらに2つのブラウスで構成された、昼と夜両方に着まわせる変形ドレスが現れる!

〈男性服〉

1860年から以前よりもフィット感が減り、簡素になっていく。日中と同じように夜も黒色の服が着られ、堅苦しさが増す。

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1855年頃のコットンドレス↑↓

スカートが丸く大きく広がっております

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超可愛い~♡

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↑なんと繊細な子供服!

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下着セット

クリノリン(1865-1870年)

ペチコート(1870-)

コルセット隠し(1852-1870)

コルセット(1865) 靴下(1870)アンクルブーツ(1880‐)

 

 

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↑変形ドレス(1862年)

合成染料の技術の発達を物語る生き生きしたブルー

 

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↑変形ドレス(1860-1869)

 

◎第三共和政時代

スカートのシルエットが大きく変わり、バッスルスタイルが誕生🌱

バッスル(腰当)によって腰の曲線を大きく出してるのが特徴です

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↑タータンチェックの日中用ドレス(1870-1875)

ワイヤー入り短い上着➕裾が短いスカート➕斜めに紐通しの入ったスカート のセット

 

 

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左 夜用ドレス(1869)ちょっとスリム

右 宮廷用男性服(1852-1870)

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↑少女用ドレス(1865)

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↑日傘たち(1852-1870)

 

⚫オートクチュールの誕生

これまで洋服を作る人はただの生地屋さん、仕立て屋さん、、etcで、デザインはお客さんが注文する仕組みだったところに革命児ワースが登場(*´Д`)

 

◎ワース(1825-1895)は1857年にメゾンを設立。

・季節ごとのコレクション、

・モデルを並べること、

・アーティストとして、作ったものに刻印すること

を普及させたオートクチュールの、アーティストとしてのデザイナーの創始者であります!

 

↓ワース作の夜用ドレス(1893-1894)

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↓ワース作、夜用ドレス(1885)

ボストンの裕福なマダムがパリ滞在中に注文して作らせたドレス

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↓Jacques Doucet作のジャケット(1898-1900)

1896年の雑誌の美女総選挙で一位に選ばれた超人気バレエダンサーのクレオさん(Cléo de Mérode)が着てたもの

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もう息をのむほどの豪華さと美しさでした。。

 クレオさんとはこんな方(((o(*゚▽゚*)o)))💕
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↓タータンチェックの旅用アンサンブル(1898)

動きやすくて便利&流行の腰と胸のラインを強調するシルエットにも合ってて人気だったとか

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↓シルエットはバッスルスタイルやけどフリンジやアジアンな感じがめっちゃ変わってる。が、説明がなかったような(T_T)

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◎ベルエポック

ベルエポックといえば、アールヌーヴォーです!

この前のアールヌーヴォー博物館の記事

(アールヌーヴォー美術館@Maxim - だわさ@Paris)で紹介したような植物×曲線×女性的な様式ですけども、服にもその流れが反映されてまして

 

まずベルエポックの初めのドレスはバッスル(腰当て)を無くした釣り鐘型のスカート&S字ライン(ウエストのくびれ、腰と胸を強調する)

↑上半身のラインが再び変化していく1906年頃まで

こんな感じ!

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 ↓Doucetの変形ドレス(1900-1905)

高級娼婦Debrayさんのワードローブだったこのドレス、約10枚の布が贅沢に使われていて、アールヌーヴォーらしいうねるような複雑なフォーム!

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繊細なレース達、チュール、花のモチーフが描かれた透けた生地と組み合わされてこの上なくうっとりなドレスでした(T_T)♡

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↓Jeanne Lanvin(あのランバンの創設者)

の子供用ドレス(1908-1910)

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Callot姉妹作のドレス(1909-1910)

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刺繍とチュールの色合いがすごい~f:id:dawaseur:20160817164206j:plain

Babani作、キモノ(1905-1910)

1894年オスマン大通りに開業したBabaniは中東の芸術品、絹織物のスペシャリストだったけど、極東の着物も輸入すると同時に京都のアトリエで自分でも作ってみるように!

その動きやすさがベルエポックのエレガントな人たちに喜ばれたらしい。

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Mariano Fortuny(1910-1915)作、夜用ドレスf:id:dawaseur:20160817164209j:plain

これを作った Fortunyはヴェネチアに1889年に創業したスペインのデザイナーで、絹に連続的な折り目をつける技法を発明して、1910年パリで特許をとった人らしい。

プルーストが「失われた時を求めて」でこのドレスに言及していて↓

「あの夜アルベルティーヌが着ていたFortunyのドレスは私の心を惑わす目に見えないヴェニスの暗がりのようだった」素敵に訳せない。。(^^;)

 

ふむ~(*´Д`)

 

ということで今回はこの辺で!

もうだいぶ現代に近づいてきた\(^o^)/

文化遺産の日③パリ市庁舎

かなり空いちゃいました😱

身内に不幸があって日本に帰ってました(>_<)

飛行機に乗ってる間に亡くなって最期には間に合わなかったけど祖母を見送ってきました。

今まで色々あってちゃんとピアノ聴いてもらったことほぼないけどこれから天国から聴いてくれてたらいいなぁ

  

ということで(?)、帰りの飛行機で滞ってた分のブログを少し書いたので追い上げてゆきます!

まず文化遺産の日の続き、

パリ市庁舎編!写真大量です!!

 

市庁舎とは何度か写真で登場したことある気がするこれのこと

 
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私の最寄り駅がここなのでもう何度も何度も横を通ってたから入れて嬉しかった('ω')

セーヌ川沿いにある市庁舎、もとは商品の運搬を独占してた水売りの同業者組合が集まってた?この場所に1357年につくられたらしい!

その名残でパリの紋章には船マークが入ってます

 

その後フランソワ1世の時にルネサンス風の市庁舎が建設→19世紀に大きくされて→1871年パリコミューンで火事→再建築されて今の形になったとか

 

まず入ってすぐにパリ市の予算の使い道アンケートに答えたんだけど、その使い道がなかなか興味深かったです!

 

 

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例えば私は4区民やけど内容は、

《2016年度の区民参加による4区の予算は1,532,700€です。5つのプロジェクトを選んで投票してね》

サンポール教会の夜の照明40000€

フォルニー図書館のイルミネーション100000€

サンジャックの塔を全ての人に30000€

ルイフィリップ橋を使いやすく31000€

シュリー通りの緑化240000€

教育委員会が小学校の授業を見直す?70000€

 

などなど!!金額がリアル😵

 

そして見学開始~

入口入ってすぐの階段

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知らんかったけど赤×青がパリの色らしい!

 

廊下のステンドグラスに色んな職業のマークが🐸🎬

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↑Ménétrier ←調べたら、「村の結婚式などの祭りで演奏するヴァイオリン弾き」らしい!

 

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時計屋さんと鍵屋さん

 

芸術、科学、文学の3つの部分からなる「アーケードの間」

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その中の芸術の間

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四辺に音楽、絵画、彫刻、建築を表す絵が描いてあって

音楽家代表としてはラモー(作曲家)の肖像画が!

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ハープ♡

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抜かりなくギラギラ

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↓1789年 7/17、フランス革命の3日後

ルイ16世が初代パリ市長によってこの市庁舎に迎えられた時の絵

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それぞれの部屋に飾ってる絵でパリの歴史が語られてて知らなかったことが色々知れました(^-^)

 

それから、現代アートの展示と共にいくつかのアトリエが開かれてて、例えば家具職人さんのブースがあったり

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↑椅子の中身がどうなってるか

 

鍵職人ブースとか

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あと時計職人さんやお花屋さんのアトリエもあった!

 ↓電気系統のアトリエに書いてあった説明

1886年、他はまだガス照明ばっかりのなか、「光の街」への重要な第一歩となる電気の照明がその脆さや費用etcのリスクも差し置いてこの市庁舎の応接間に取り入れられた!

98個のバカラのシャンデリアが、天井の装飾の上にある鉄の梁からつるされ、そのうちの15個のシャンデリアには115個のろうそく飾りがあって260kgほどの重さがあった。

シャンデリアの掃除は手作業で、全部終えるのに3週間かかる

 

 

ロシアからの贈り物の壺(°д°)超巨大

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この市庁舎一番の大広間だと思う部屋

ここのシャンデリアがよく道から見えてて、

「一体中はどうなってんの。゚(゚^o^゚)゚。💕

入れたらいいのにな~」

と思ってた、その部屋についに行けた\(^o^)/

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この時一緒に見学してた、日本に2年留学してたフランス人さん(最初のパサージュ巡りツアーの時に出会ったw)は、奨学生に選ばれて日本に留学出来ることになった時にここでのパーティーに呼ばれたらしい~いいな~(笑)

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少し市庁舎自体の歴史も。

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↑1580年頃、建設中の市庁舎

 

↓1871年、パリコミューン時の火事で焼失

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1873~1882年、新市庁舎建設中

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こちらは市庁舎内にある誰でも入れる図書館

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めっちゃ古そうな机達にもコンセント差し込み口があったりパソコンが取り付けられてたりしたけど、それでも雰囲気は損なってなくてさすがでした!

 

味のある螺旋階段が可愛い♡

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市庁舎の中心にあるパリ市議会の議場

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議員さんの座席についてるボタン

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賛成、反対、回答拒否、回答不可能

の四種類ε٩( ºωº )۶з

 

イダルゴ市長の部屋!

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市長の部屋の目の前の階段💛

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ご飯食べる部屋やったかな?

特にこのあたりはエリゼ宮みたいに現代アートがたくさん飾ってた!

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斬新なフラワーアレンジ(*゚▽゚*)!!

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お花もフランスを意識❁❀✿

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中庭に出たらブロワ城の螺旋階段に似てる気がする階段があったわ!

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ちなみにブロワ城↓

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な、市庁舎でした!!

あとはパサージュ巡りツアーを残すのみやけどそれが曲者~。゚(゚^o^゚)゚。