ニュイブランシュと古楽🎵
今聴いてきたコンサート、
高雅で感傷的→ツィガーヌ→ボレロ→ダフニスとクロエ→ラヴァルス
っていうラヴェル盛り合わせやってんけど、そのプログラムで指揮者なし!
でめっちゃいいアンサンブルやったからびっくり×大満足なう\(^o^)/♡
最近フィルハーモニードパリであるコンサートはよく45分前から下の部屋で聴き所解説やってるんやけど初めて行ってみた(*^o^*)
曲の抜粋を流したりしつつ色んな話を混ぜ込んでいい感じだったけど、ラヴェルのことは知ってるからあんまり知らんプログラムの時こそこの説明を聞きに来ようと思った←
ちなみに昨日は今年3回目のアルゲリッチでした。。パリはすごい街やで…(T_T)(T_T)(T_T)
さてさて 秋に突入しましたけれども
ここ数日パリの人のおしゃれさに目を奪われまくってます。゚(゚^o^゚)゚。
きっとファッションウィークやからってもあるのかな??
その度に全く同じ物を自分が着た姿を想像して。゚(゚^o^゚)゚。←こんな気持ちになってます。笑
私も、くしゃくしゃでもざっくりお団子でも何してもかっこいい髪に、ぱっちりの目×小顔× 細長い足があれば深い色の口紅とか綺麗なスカーフとかハイウエストパンツとか、だいぶ長いコートとかに挑戦してみたかったなぁ←仮定法過去(笑)
そんなこんなで10月1日はニュイブランシュで、夜通しパリの色んなところで現代アートイベントとかコンサート、パフォーマンスをやってるお祭りでした🎊
が、そんなに元気残ってなかったので近所をちょっとふらっとしただけやけど写真をば\(^o^)/
市庁舎の窓に投影された人の顔や身体(動く)
下の段は全裸だったけど、
全裸×市庁舎 のコラボが流石フランスだと思いました(笑)
↓これは実は教会の中
↓なんだろうね←
↓これは面白かったのでムービー
暗くてわかりにくいけど右側に音を伝える場所があって、お客さんが手を叩いたり喋ったりしたらその振動が光になって伝わって映像に反映される風なやつε٩( ºωº )۶з
あとは教会でサティの恐ろしく長い曲をオルガンで演奏してたり!でした!
これはほんのほんのほんの一部で、ちょっと近所ぶらついてただけでこれらの展示に遭遇します!街全体が美術館みたいなわくわく感がありました!
セーヌ川に鳴門の渦巻きみたいなのが人工的に作られてるのもTwitterで見た(笑)
去年と違ったところは、どこに入るにもセキュリティチェックがあったことかな(>_<)
道でもあったし😵
でも本当にすごい人数が密集するので確かにその方が安心であります!
そしてまたまた話変わりますが
ピアノフォルテ始めました(*゚▽゚*)笑
チェンバロより後に生まれた、初期のピアノでモーツァルトらへんの時代の楽器です!(↑これは復元されたもの)
↓膝で踏む(?)ペダル(*゚▽゚*)
というのもこの前、学校の古楽科の授業リストに気になるのがあって、古楽科のディレクターに
「古楽科じゃなくても授業(特にバロックダンスと、18世紀の装飾音の理論と実践の授業!笑)とれますか?」
みたいなメール送ったら
「もちろん!ていうかピアノフォルテのレッスン受けたい?やるんだったら来週の入試の時一緒に聴くから弾きに来て!」
って来て、受けて、今年1年レッスン受けれることになった\(^o^)/たなぼた(笑)
弾いた後に面接みたいなのもあって
「なぜピアノフォルテを選んだの?」
って聞かれたけど
『選んだわけではなく。。(本音)』
とは言わなかったよ←当たり前
あと大学でチェンバロ2年やってたからそこまで弾く戸惑いはなかったけど敢えて言わず←
『はい、ピアノフォルテは今週初めて触りました。ピアノと色々違ってコントロールが難しかったです』←嘘は言ってない
とか答えてたら審査員に古楽の道に勧誘された(爆) 話盛ってすみません\(^o^)/
あと1年しかいないのでどっちみち無理なんやけど😢
ていうか先生、うちとパリ国立の方の音楽院の唯一のピアノフォルテの先生っぽかったからすごい人なんじゃないかと思ってビビってたのにオーディションの時いなくて、
しかもディレクターに結果発表の後に
「先生メールアドレスも電話も持ってなくて、しかも住んでるのはノルマンディー地方(モンサンミッシェルがある地方)やから連絡は全て私を通してね」
って言われて
え……??(°д°)
って なってたところに先生登場!
「あと30秒のところで6:35の電車乗り遅れて!」(←ノルマンディーからやからめっちゃ早く出発しなあかんのやろな、、 )
の言い訳(笑)
でもディレクターと3人の審査員達(全員先生の元生徒)は先生が来たってこと自体にびっくりしてめっちゃ嬉しそうやった…。゚(゚^o^゚)゚。
風貌は森に住んでるおじいちゃんって感じ←
大丈夫かな……。゚(゚^o^゚)゚。爆
またなんか面白いことが起きたら書きますw
モーツァルトとか古典派の曲苦手やからこれを機に克服できたらいいな(>_<)
あとバロックダンスも大学の集中講義で3日間とっただけやからちゃんと習えるのが嬉しい🙌💕
先生の名前で検索したら出てきた動画↓テンション上がり過ぎる(*´Д`)
久しぶりに脈絡のない独り言つらつらな長文ブログ書いた気がする。。
お付き合いありがとうございました。゚(゚^o^゚)゚。✨
文化遺産の日②縁日博物館&ボーヴェ館
文化遺産の日第2段は
縁日博物館&ボーヴェ館について!
縁日博物館は、 ずっと昔から気になってたんやけど、
予約した団体客しか普段は入れないというレアスポットで(T_T)
19世紀の終わりから20世紀初めの昔ながらのアトラクションが1700㎡の敷地に当時のままの姿で展示され、さらに体験できる場所です!
この文化遺産の日or年末の限られた時間だけ一般ピーポーも予約なしで入れる\(^o^)/
もう中は別世界で雰囲気がめっちゃ可愛かった(*´▽`*)
中庭
↓なんて説明したらいいかわからんけど
移動手回しぐるぐる穴あき楽譜(パンチスコア?)オルゴール式パイプオルガンのようなもの←(笑)
これはカフェのギャルソンレース↓
ボールが入った場所の点数分だけ自分のギャルソンが動く仕組み!
司会の方の実況と盛り上げ方がすごい楽しかった!テンション高すぎてぶれる(笑)
これは19世紀末のドイツでつくられた木製のメリーゴーランド!
もちろん乗れます~
そして↓↓が結構目玉な気がする、1897年製の自転車のメリー・ゴーランド\(^o^)/
乗る人が漕いで、その力で動くんやけど
↓早すぎてこうなる(笑)
これ超楽しかった \(^o^)/
私の好きな映画のロケ地に使われてて、そこでこのメリーゴーランドに乗ってるシーンがあって💛同じこと出来て嬉しかった~。゚(゚^o^゚)゚。
ミッドナイトインパリ
(現代の主人公が1920年代やベルエポックのパリにタイムスリップするストーリー!)
↓これの1:00:00ぐらいのシーン、めっちゃぼやけてるけど
中庭では頻繁にこんなパフォーマンスがやってて
千と千尋にいそうなこんなのが踊りながら近づいてきて子供がギャン泣きしてたよ(;^ω^)
ムービー撮ったので見てみて下さいな♬
↑パンチカードで動く伝統的なオルガン、めっちゃ大きい!
↓太鼓とかシンバルも連動しててなかなかすごい(*'ω'*)
いろんな場所とかステージで一日に何回もパフォーマンスしてて
ほんとベルエポック風味な
夢の世界だった。゚(゚^o^゚)゚。
☆続きましてボーヴェ館(*'ω'*)
ボーヴェ館は私のアパートの近所にある館で、今は行政控訴院とやらになってて普段入れないけど、なんとあのモーツァルトが小さい頃しばらく滞在してた場所なのです(*゚▽゚*)
ので入ってみたかった!
初めの女主人、カトリーヌ・ド・ボーヴェがルイ14世に愛の手ほどきをしたことによって、貴族の称号を与えられ、この館を建てた
愛の手ほどき……('_')
1763年11月から7歳のモーツァルトが約5ヵ月の間滞在した建物!
この滞在時にヴェルサイユ宮殿で王様一家と食事したり前で演奏したりしたらしい\(^o^)/
入るとこんな感じ↓
こんなとこに馬車で到着したいわ~(T_T)笑
中はこんなだったり
と思えば控訴院らしくこんな部屋があったり
かと思えば地下はなんと
こんなことになってたり!!
これは↓このとき発見したような13世紀の地下室の、ちゃんと修復されたバージョンなんだけども
でも↑の方が味はあるよね(笑)
そんな感じのボーヴェ館でした!
訪問者は全員、何人かごとのグループにまとめられてガイドさんの解説を聞きながらのツアー形式の見学で、ただ「特別に開放しますよ~」だけじゃないのが素敵だった!✨
ていうかこの文化遺産の日、どこのスポットもその日ならではの展示とかツアーとかしてる感じで、お客さんもそれを楽しみにしてて、超素敵な取り組みだと思った!!
2年目🐤
いつの間にかもう9月が終わりそうですが…
本日9/27というと
私のパリ1年記念日です~~┌(┌ ・ω・)┐💕笑
さては私、記念日好きだなっ!!←
飛行機で泣いて泣いて、荷物多すぎて冬コートにムートンブーツで乗り込んで(超季節外れ←特に@日本)、タクシーのおっちゃんに激重スーツケースを5階まで運んでもらって、初めてマルシェでお買い物してコンロの消し方がわからずテンパってから1年だって!!!笑
ずっと実家で家事も特にしない生活から←(爆) 激変したので「あっという間だったな~」とは全然思いません😂
うふふ~なブログしか書いてない気がするけどそれなりに病んだり泣いたりゴロゴロしながらもとりあえず健康に1年を過ごすことが出来ました。゚(゚^o^゚)゚。笑
留学初期は「成長しなくては!!」
って強迫観念に取り憑かれて(笑)その割には何事も進まなくて気持ちだけ焦ったりしてたけど、
途中からは、ここで生活して学べてることそのものの価値の自分にとっての大きさを実感したので、焦らず今後の人生でゆっくり時間かけて消化していったらいいな~っていうゆったりモードになり落ち着いております!それがいいのかどうか!笑
細木数子氏の占いによると私 大器晩成らしいからな✨←
そもそも私が留学迷ってた時は
「自分がまだまだなことはわかるけど、のびしろはもうあんまりない気がする」っていう暗黒状態やったので、こっち来て、世界を広げることができて本当に良かった。゚(゚^o^゚)゚。
応援してくれる皆様に感謝です!
寝る前テンションでこんなことを書いちゃってるけど大丈夫なのか!ε٩( ºωº )۶з笑
最近はブログが滞ったまま書きたいことが続々と溜まってゆき、その現実を直視できぬまま、今年中に行く予定の旅行の下調べに精を出してしもうております。。
そしてまた溜まってゆくのだ。。😭笑
2年目はこれまで以上にお出かけもする予定なので(1年目も相当したような??笑)
それらをちゃんとここに残していけるように頑張りますー!
締めに白ナス😘💕
文化遺産の日①エリゼ宮
9月の第3土日は、文化遺産の日✨でした!
去年は留学直前でまだ日本にいたので、「来年こそはー!」と思って楽しみにしてたのであります\(^o^)/
フランス中、パリ中の至るところ、もうほんとに全ての場所でやってんじゃないのってぐらいあらゆる場所がこの日だけ特別公開、無料開放、ガイドツアー開催etc,,
される、素晴らしい日なのであります\(^o^)/
国会とか各省庁とか各国大使館とかも全部公開になります!
さっき調べたら、開催場所の数フランス中17000箇所以上らしい(笑)(笑)
そんな私はパソコンでイベントの目印で埋め尽くされたパリの地図を睨みながら、行きたいところを9つに絞り(絞れてないw)、結果的に時間と体力の都合で6つ回りました!
17日→パッサージュガイドツアー
パリ市庁舎
近所の教会ガイドツアー
18日→エリゼ宮(大統領官邸)
縁日博物館
ボーヴェ館
↑こんな感じ🐤
が、パッサージュツアーを最初にまとめようと思うと濃すぎていつブログが完成するかわからないので(笑)
エリゼ宮から載せます✨
このイベントの一番人気スポットらしく、体験談を読んでると、オープン後に行ったら5、6時間は並ぶらしかったので6時に並びに行きました\(^o^)/笑
そしたら開館して結構すぐ、
8時すぎには入れました🙆
↑後ろの人たち
行列が隣の駅まで続いたりするらしい😂
セキュリティチェックが今までで一番厳しめで、鞄の隅々まで、折りたたみ傘の入れ物の中までチェックされた。゚(゚^o^゚)゚。茹でたトウモロコシ入れてたから恥ずかしかった。゚(゚^o^゚)゚。爆
さすが大統領官邸な厳戒態勢でした!
そして入場~
噴水~⛲
まずめっちゃ最初の部屋にあった
この鳥のオブジェ↓ にじわじわきすぎてツボにはまって涙流した←
思ったのはギンギンギラギラやけど、
現役で使ってるだけあって家具とかアート作品は結構現代ぽいのも多くて、ほんまに18世紀から今まで時代に合わせて使われてるんやなとしみじみ!
ナポレオンの図書室やったかな?
食器は1757年に作られたセーブル焼🍴
ルイ15世がフォンテーヌブロー城のために手に入れたとか。
でも素晴らしくきれいな状態。。
↑観光地のお城とかの部屋だとこんなソファー置いてないでしょ(笑)それがリアル!
↓ここのメインの大統領の執務室!
元はナポレオン3世の妻ウジェニーのために装飾された「金の間」
ぎんぎらぎん~!
オランドさんの仕事場!
机の上の物とかがリアルでした(*゚▽゚*)
パソコンはLenovoだった(笑)
すぐ横の会議する部屋かな?
ここは多分会見するところ
調理器具
晩餐会とかするような部屋。゚(゚^o^゚)゚。
展示されてたテーブルセットごとにデザインした人?とか年代が書いてたからさすがフランスと思いました!
年代はみんな最近だったのでこれが「いつもの風景」なんだなぁ。゚(゚^o^゚)゚。
テーブルクロスからお花までトータルで考えられてて素敵✨
ポンパドゥール夫人の部屋
至るところの素敵なフラワーアレンジも印象的🌸
そんな感じの大統領官邸でした!
前日にはあの執務室にオランドが来たらしい!いいなー笑
こんなとこに誰でも入れる日があるなんてほんますごいと思った(^o^)
早起きのお陰で9時過ぎに見学が終わったので6時に並ぶのおすすめですー!
他の場所は10時オープンが多いからめっちゃ時間の有効活用できました♡♡笑
フランス人が見たじゃぽん🗻
巨大ナス、黒い大根、尖ったキャベツetc
たまに変わった野菜を紹介してたけど
今日はこれ~
きゅうり~~~\(^o^)/笑
値段忘れたけど多分日本円で150~200円ぐらいかな?味は全くきゅうりです🌱
さて!
6月ぐらいからYoutubeでよくフランス人の、それも日本について取り上げてる人の動画を見てます(*^o^*)
最初はフランス語向上のために見始めたけど
内容がなかなか興味深いので少しご紹介✨
まず、osakurabanaさん
働いてたスペインで日本人の現旦那さんと出会って、約一年前に大阪に移住した方!
とっても感じが良くて努力家でビデオの内容もすごい好き(^o^)/
私が大阪人なのでその辺の親近感もあります🐭
↓これは日本生活1年を振り返っての気持ちを語ってるちょっと感動な回(T_T)
日本に憧れて来たわけでもないしほんまに大変やったと思う(T_T)
その中で
Saviez-vous qu'au Japon?
(=Did you know that in Japan?)
ていうシリーズがあって(今のところvol.1~5)、
日本では普通だけど、外国人からしたらびっくりな事柄を紹介してはります!
それが面白いなと思ったので、
勝手にここに一挙公開します~!🎵
⚫褒められたらいいえと答える(謙遜する)
⚫広告付きのティッシュ配ってる
⚫クレジットカードあんま使わない
⚫ゴミの日が決まってる
⚫ゴミ箱がなさすぎる
⚫サインの代わりに印鑑押す
⚫香水あんまりつけない
⚫カフェでiPhoneやティッシュで席をとっても他人に取られない
⚫トイレの音姫機能
⚫道でキスしない
⚫コンビニで色々の代金が支払えるシステムが便利
⚫電車で電話したらだめ
⚫音立てて食べるのok
⚫ぶどうの皮食べない
⚫ローマ字習うのが遅い
⚫英語喋れない、学校でオーラルを習わない(笑)
⚫どこでも縦社会
⚫1歳でも上だったら敬語を使わないといけない
⚫別れるとき相手が車だったら見えなくなるまで見送る
⚫身分証明書がない。保険証や免許証で通用する
⚫愛してるっていわない
⚫親が子供を迎えに行った時とかに抱きしめたりキスしてないから距離を感じる
⚫児童ポルノ禁止されたのが2015年
⚫↑の問題はそれほどショッキングじゃないのに同性愛はタブーなのがおかしすぎる
⚫体温が1~2℃違う。欧米?は平熱が37℃以上
⚫中央暖房ない
⚫20才以下はアルコール禁止
⚫トイレ用スリッパがある
⚫旅行に行ったら知り合いにお土産を買わないとだめ
など!\(^o^)/
これら全部が外から見ると「まじで!?」っていう事柄なわけです🔥
なかなか面白くないですか??
そしてなんでかわからんけどこの人のフランス語はすごい聞き取りやすい!
お次は、Ici Japon
この方はもう日本に住んで10年以上やったかな?
日本人の奥さんと3人のお子さんをお持ちのパパです(そんな感じに見えないファンキーさだけど😂笑)
ビデオの内容は、
▼”10000円で~(場所)”シリーズ
→新宿、渋谷、鎌倉、ディズニー、ゲームセンター、などなど10000円でどんな楽しみ方が出来るか企画
▼”10000円で~(食べ物)”シリーズ
→東京中のクロワッサン、ハンバーガー、をお金がなくなるまで食べ比べ(1日でw)
▼日本の食べ物食べ比べシリーズ
→チーズ、アイス
など、遊び心溢れる企画?が楽しい(*'ω'*)
ちなみに日本で売られてるチーズについてはぼろくそやったけど、クロワッサンは店によっては悪くないみたいやった(笑)
そしてそして、前々から、大阪に来た外国からの観光客さんは楽しめてるのか心配やったんやけど←
こんな動画がありました💡
定期的に日本に来まくってる人で、
大阪のディープなところを現地人と一緒に2日で回ってて、私からしたらどうってないことも楽しんでくれてて面白いんやけど、最後に大阪観光に関わる仕事してるフランス人と4人で居酒屋で喋ってる内容が
「大阪に来た観光客はどこに行けばいいのかわからないんだ。東京にはあれとこれがあって、京都はあれやあれがあって、でも大阪は何も思い起こさせない!!」
だったよ\(^o^)/
その通りだと思う~!笑
何もないっていうんじゃなくて何のアイデアも思い浮かばせないっていうのが。゚(゚^o^゚)゚。
もうちょっと観光客に優しい街になったらいいなぁと。観光スポットとイベントがあまりにも多すぎるっていうかもはや全体が観光スポットなパリにいるとより強く思いました。゚(゚^o^゚)゚。
こんな感じで!また面白いのを発見したら紹介するかも!
フランス語のレベル的に、こうやって視聴者に語り掛ける系動画はほぼ一字一句理解できるようになった気がするけど、コント系、対話系の動画は途端に表現がくだける(気がする)のでまだ私には難しいと思うこともしばしば。゚(゚^o^゚)゚。
とにかく、完全に理解できなくても耳ならしになるのでyoutube動画おすすめです\(^o^)/
NHKテレビでフランス語もアップされてるし、その他フランス語学習用のチャンネルも色々あるから(例えば https://youtu.be/4tA8PIl_rIg 文法、ダイアローグ、書き取りや発音etc)
まずはそこから始めるのもいいかも💡
1年!
終わりの見えないFasion fowardシリーズの始まりに呆然としてたけど(前記事参照w)
なんと
一年前の今日にブログ始めたらしい~!
こんなメール来て知った✨
更新は滞りまくるけど、思ったより続いてるしこれからもやめるつもりはないので、CDG空港で発作的に初めて良かったです(^o^)/笑
1年で133記事書いて、アクセスも合計5桁にのぼっておりますが、
これまでのコメント数はZEROです実は!!笑
遠慮なく質問でも抗議でも(笑)お気軽にどうぞ!(*゚▽゚*)
多分スマホじゃ出来ないっぽい!っていうかはてなブログやってる人しか無理とかいうシステムの可能性もあるんかな?
そんな今日は今シーズン初めてのコンサートに行ってきました!
シュターツカペレベルリン×バレンボイムのモーツァルト×ブルックナーシリーズ。開演30分前に買える安いチケットで!
バカンスでゆるゆるの格好の人たちばかり見てたから久々にばっちり決めたマダムにムッシュ達を見て、1年の始まりを感じました。゚(゚^o^゚)゚。💕
明日はオペラ座のバレエで月曜日はアルゲリッチ。゚(゚^o^゚)゚。
今シーズンは留学最後の年なので(←いちいち噛みしめすぎ?笑)前年の反省を生かして、行きたいコンサートは全部&安く行くを目標に既にかなり買ってるので超楽しみです!
オペラ座のバレエとオペラは多分ほぼ全プログラム行く(笑)
若者パスみたいなのを買ったら、普通は約3ヶ月前発売のチケットとかも夏の時点で安く買えることを発見したのであります(*^o^*)✨
人生最後の薔薇色の1年だと思って楽しみます!!笑
ブログ2年目もよろしくです\(^o^)/
↑今通ったUNIQLOの広告@地下鉄
かっこいい💕
fasion foward ❶
ルーブルの同じ建物にある
装飾美術館で行われてた特別展
その名も
Fasion forward✨✨について!!!
3世紀分のモードが網羅された展覧会!
ものすごい数あるはずのドレスコレクション達は普通保存のために常設展示されないのでなかなか見る機会が少ないのです!
日本ではレプリカしか見たことない。゚(゚^o^゚)゚。
私のリサイタルに来られた方は私の服飾史好きをご存知なはず!笑
なのでずっとこういうのを待ってた!
割には最終日に行ったけど←
その充実度に感動したのでブログ4つに分けてまとめます(笑)
需要なくても書きたい!笑
完璧にまとめようと思うと時間がかかって仕方ないのでわかりやすく書ける自信はないけど、全部読めばこの展覧会に行ったのと同じぐらいの充実度が味わえるのを目指して書くよ!←あくまで目標
写真200枚とってブログ用に絞っても
まだ100枚弱あるので(笑)
初回はこちらの5本です(笑)
↓
①1715~🐰摂政時代
②1723~🐰ルイ15世時代
③1774~🐰ルイ16世時代
④1795~🐰総裁政府&第1帝政
⑤1820~🐰ロマン主義
①摂政時代(1715~)
ルイ14世時代の厳しいエチケットが緩和されて
日中のみ宮廷に着ていくことが許されたガウン型ドレス(1725年)
円形のパニエの上に着られ、「ラケット風」の袖と
背中の「ワトー(画家の)風」のプリーツが特徴。
”部屋着みたいだから当時はスキャンダラスなドレスで年配の女性にはひんしゅくを買った”
とか(´゚д゚`)
このドレスが「なにあのだらしのない格好!」って言われてたの??
と一瞬思うけど前から見たら本当にガウンをばさって羽織った感じなので確かにかなりリラックス感があります。
◎男性の服
裾がちょっと広がってプリーツによって様々な形が生まれたぐらいで、それまでの服とそんなに変わらず
体にぴったりしたラインの上着、ベストとキュロット。
袖の大きい折り返しが特徴
↓これは子供用の上着(1715-1720)
確かに裾が広がってて折り返しも大きいですな!
ちなみに子供は7歳になるまでは男女問わずドレスを着せられておりましたそうな
②ルイ15世時代
ガウン型ドレスから→フランス風ドレスに。
胸衣+スカート+パニエ+前開きのマント(withワトー風のひだ)という組み合わせと、袖は、肘から袖に向かって広がったパゴダスリーブ
前の時代より体にフィットする感じに!
↑ワトー風ひだとスカートからなるフランス風ドレス(1760)
18世紀後半に盛んになった染織、印刷、織物の技術と結びついたテキスタイルが特徴で、ぼかし模様(アジアで生まれた手法)のタフタが使われてる。
コルセット(1740-1760)とパニエ(1775-1790)
◎1760年ごろのフランス風男性服は
ベスト+広がりのないキュロット、飾り袖は小さくなり
全体的なシルエットは細くなっていく傾向に
↑華やかなベスト達
③ルイ16世時代
・フランス風ドレスは伝統的構造を守りつつ、よりぴったりフィット&前側の裾が後方にひきずる、大きい壮麗な服に進化。
→宮廷や典礼的な機会に着られるものに
・そのかわりの普段着としてイギリス風ドレスが流行 (1770年代)
→背中で胴着が調整されるタイプで、パニエなし。
縫い目にはワイヤーが入っているのが特徴。
シルエットは腰でぴったりフィット→腰下は後ろ側のみボリュームが作られる形
↑宮廷用ドレス(1778)
宮廷で受け入れられるための装飾がふんだんに✨
大きすぎるスカートと弾き裾があるドレスは時代遅れとみなされ、それ以降宮廷で着られなくなった
らしいけどこのスカートは小さいのでしょうか(´Д`)
↑18世紀前半の胸衣たち。刺繍がすごいー
④総裁政府&第一帝政時代
フランス革命によって旧体制の衣服の規則が消えチュニックドレスが取り入れられる
→古代をモデルにした、白い綿+短い袖+ハイウエスト
それに短いジャケットか長いスカーフと一緒に着られた。
◎男性服はそんなに変わらなかったけど
明るい色、動きやすい服(ジャケットの前部分がかなり短い↓)に。
↑ 結婚式のドレス(1810年頃)
↑別のドレスやけど刺繍が素敵すぎる♥
↑刺繍のあるハイウエストの白ドレス(1800-1809)+短いジャケット(1804‐1815)
帝政時代のエレガントな女性の日中の服の一例
→短いジャケットはイギリスからきた新しい流行で、四角く大きく開いたデコルテを隠す役割もあったとか。写真のジャケットは軽騎兵風の飾り紐の装飾がされてて、市民衣服における軍服の影響がみられます!
1820年前後のバッグ
ハイヒール
1795-1800のバレリーナシューズ
ストッキング的な(1804)
◎ 第一帝政の宮廷服
1804年にナポレオンが皇帝となり第一帝政が始まると絶対王政期のエチケットを再び採用することになり、特に皇帝、皇妃、公爵、高官達の公式な衣装を統制する命令をだす。
↑ナポレオンの式典の時に皇后ジョゼフィーヌが着た服に影響されたドレス
→古代風のハイウエスト白ドレス+ウエスト位置で取り外し可能なマント
+「フランス帝国の儀典?」の決まりによって幅10センチを超えてはならないと決められた刺繍が施されている
男性服は襟がまっすぐ高くなったぐらいかな?
↑は宮廷用に好まれた重くて高価なフランス生地+花模様の刺繍がふんだん(すぎる)に。これに
胸部の胸飾り、2角帽(ナポレオンがかぶってた帽子)、剣、白靴下、バックル付き靴
を身に着けたらしい
⑤ロマン主義時代 (1820-1840)
王政復古(1814-1830)に入ってから
まっすぐなラインのドレスは少しずつ袖の広がり(パフスリーブ)や、ウエスト位置の低下を見せるように。
↑チェック柄ドレス(1820-1825)
1835年頃からスカートはますますボリュームを増し
同時に袖の広がりは肘のあたりまで降りていき、最終的には手首にまで及ぶ。
◎男性服のワードローブに大きな変化はないけど、ジャケットは女性服と同じように円錐形のシルエットをとり、ラインはより体に沿うよう洗練された
↑日中用ドレス(1830-1835)
ジゴスリーブ(肘当たりがふくらんで袖口が細い袖)とボリュームのあるスカートはロマン主義時代の典型的なスタイル。
小さなモチーフが印刷された生地は綿の印刷産業の発達と革新も物語っております。
↑男性用部屋着(1830-1840)
フロックコートの形&外出着の控えめさと対象をなす色鮮やかで気取った生地が特徴で、独自性への強い憧れとリラックスの両立を実現するブルジョワの独特な気持ちを示している。
らしい(笑)
絶対王政時代の豪華好みな雰囲気は残りつつ、ロマン主義の人たちは東洋趣味を加えて、こういった部屋着と一緒にモロッコ革のスリッパ+縁なし帽と着たそうな。
↑日中用ドレス(1830-1835)
この頃のロマンティックな優美な女性像を具現化していたのが
ダンサーのMarie Taglioni さんなんだとか。
(↓画像検索のスクショです)
現代のチュチュの元となった、ペチコートでふわっと膨らんだドレスを初めて着た人らしい。
↑ドレス(1835)
このゴリゴリ感がちょっと中世とかルネサンスぽさがある。
袖やドレスが大きくなったり小さくなったりの流行は、中世とかからもうずっと繰り返し続けてるけどみんな違ってみんないい(*´▽`*)←
タフタのドレス(1850)
うん、←
てな感じで第一弾終わりです。。\(^o^)/息切れ
「わ~~♡♡」ってなってくれる人が少しでもいたら本望です(T_T)
いつ書き終えるかわからんけど必ず完結させるので興味ある方はまた見に来てください(*'ω'*)♬