一年越しの~!
先週
私にとって とっても大事な!
と言ってた本番について!
まぁコンクールなんやけど、
真面目な話は後にして(笑)
そのオーガナイズが(先週書いたフォルテピアノの日と違って😂)素晴らしかったのでそれをまずお伝えしたい(*゚▽゚*)
まず参加者は全くお金払う必要がなくて
(外国から来る人は交通費も支給!)
ホテルとご飯が4泊分付いてて
そんな期待してなかったけど広めの部屋にめっちゃ大きいベッド~~♡
横向きに寝てもはみ出ないぐらい💓💓
ご飯も期待してなかったら←
ホテルのレストランの
前菜+メインor メイン+デザートを選べるチケットがもらえて
毎食毎食こんな感じで
だいぶ胃に負担はかかったけど😂
なかなか美味しかった!
↑初めてのウサギ。゚(゚^o^゚)゚。
胃もたれをものともせず朝ごはんもしっかり食べる大阪人🍴←
参加者はビデオ審査で選ばれた12人で、
アメリカ、中国、スイス、ブラジル、ウクライナ、ジョージア、ルーマニア、ベラルーシ、ドイツ、日本
の12カ国から!
↑コンクール冊子の裏表紙🙌 (ぼかし具合こんなものでよろしいでしょうか…
で練習室は1人1部屋与えられてたんやけど、ご丁寧に扉にこんなん貼られててVIPな気分😂
本選の3人には選ばれなかったけど、
本選の前日、選ばれなかった人は12人いた審査員のうち4人とマンツーマンで予選の講評聞けるタイムがあって
→ランチ(おしゃれイタリアン♡)
(デザートのティラミス~♡)
そのあと、1人少しずつの時間やけど審査委員長によるマスタークラスが受けられる、
という至れり尽せりな内容でした。。
こんな親切なコンクールがありますか(T_T)
そういえば予選弾き終わって舞台袖に戻った瞬間に予選の録音CDくれたし。。
審査員の方々は全員じゃないにしても参加者の名前覚えてくれてるし。。
(話しかけに行ったら「あぁナオコね!」って言われる時の感動といったら😭!こっちは名前知らんのに← )
でその日の晩ベッドに転がりながら、
「めっちゃ疲れた。。ご飯食べに行くのめんどくさい。。食べに行ったらきっと会うであろう参加者と喋らなあかんのしんどい。。英語もしんどい。。(←本音w )」
とか考えてたところルームサービスメニューが目に入りまして、
もしかしてレストランのチケットでルームサービス頼めんじゃね?
と思って電話してみたところー!
レストランのメニューと全く同じものが部屋で食べれるということがわかりー!
お願いしましたー!笑
わーい!\(^o^)/
ベッドに寝ながら本読んで、お願いしたらご飯を持ってきてくれて、、貴族にでもなったよう、、なんて気分に浸りながら頂きました♪♪爆
で次の日、
朝はマルメゾン城に『ジョゼフィーヌの洋服ダンス』展を見に行って (←写真撮りまくったからまたブログ書く!!! )
午後はみんなでバスに乗って本選に
本選の課題はピアノソロとコンチェルト2曲
予選の時から舞台に出場者の国旗飾っててんけど本選ではこんな感じに吊られててオリンピックみたいやなと思た😆
不便な場所やのに満席のお客さん!
3人の演奏を聴きまして
発表を待ちまして
(待ってる間にはスクリーンに予選のダイジェスト映像が😂)
結果中国人の超爽やか青年が1位でした!
飛行機で持って帰れないからって花束くれたよ(*^o^*)
そんな感じの、これまでもこれからも、こんな何もかもちゃんとしたコンクールに出ることはないでしょうという有難い機会でした!
そしてなんでこれが私にとって大事だったかというと、去年、ビデオ審査に通らなくて聴きに来てたの!
去年はこのコンクール2月初めにあったんやけど、渡仏後10月に入試を受けるも10月後半はバカンスやったから本格的にレッスンが始まったのが11月にも関わらず11月後半2週レッスンなくなるし、12月後半もバカンスやし、 ピアノ勉強しに来たのにピアノの勉強しっかり出来てる感があんまりなくて/(^o^)\
レッスンないなか急いでビデオ借りたり場所借りたりして撮ったビデオ審査は落ちるしで、気持ちだけ焦って病んで、、
な時期でした!
楽しそうなブログを書いてたものの!笑
そんななか聴きに来たこのコンクールで聴いた人達がエグい上手さだったもんだからもう衝撃を受けて、その直後にあったレッスンで自分のまだまださを目の当たりにしてレッスン中に号泣するという初めての経験をしました。゚(゚^o^゚)゚。爆
今まで(@日本)どんなにきついこと言われてもレッスン中は絶対泣かなかったのに!
でもその時に聴いた上手かった人の、隅々まで思いがこもった溢れ出さんばかりの(ほんまに!!)音楽がずっと心に残ってて、私もその人達に近付きたいと思ってこの1年やってきたから、このコンクールはとっても大事な本番だったのです!(>_<)
最初はそんな感じで病み病みだったけど、それから試行錯誤して、いくつか本番を経験しながら徐々に、
聴いてる人を自分の世界に引き込むことが出来るねだとか、変わったね、情熱!! って感じになったね、
だとか、褒められる内容的に自分の目指す像にだんだん近付けてる感があって自信もちょっと付いてきてたのです。
がー!!
今回自分なりにちゃんと準備して ( 最初は結果がどうこうより「あのコンクールに出ても恥ずかしくないように弾かなきゃ」レベルのことを考えてた )、それなりの自信を持って向かったにも関わらず、
着いた日の夜にウェルカムカクテル&みんなで晩御飯タイムがあって、他の参加者と
「どこで&どの先生の下で勉強してるの」
な会話をしながら既に怖気付いてしまった(╥_╥)
全員英語喋るけど12人中6人がロシア語話者で「ロシア=強豪」っていうイメージもあるしさ!笑
自分が弾き終わるまでは気にしないようにしたけど予選の後みんなの名前をググったら←
私より結構若いのにもう何回もオケと弾いたことある人がほとんどやし年齢1桁の時からリサイタルしてるとかいうモーツァルトか!みたいな人もいたりでさらに恐れおののき(╥_╥)
大学に入るまでは比較対象がいなくて大学に入ることしか考えてなかった私がそんな小さい頃から世界を見て本番慣れしまくりんご🍏な人にどうやったら追いつけるんでしょうかと若干絶望しました
が!審査員と喋ったり、本選を聴いたりして
周りの参加者の良いところ、私の足りないところ etc
を素直に受け止めることが出来たのと、
「結局好みは人それぞれ」ってめっちゃ思ったのと、
音楽性、感受性、繊細さ、自然さ、をたくさん褒めてもらえたことと (でも「繊細さとかはなかなか強いインパクトとしては残らないから審査するとなるとどうしてもゴリゴリしたのが選ばれやすい」って言われた(>_<))
とかいいながら結局めっちゃ上手かったらゴリゴリしてようとしてなかろうと印象に残るし選ばれるので私はまだまだ努力しないと追いつけなそう。゚(゚^o^゚)゚。
でも審査員にいた、ちょっと頭がいっちゃってるけどピアニスト、作曲家としてすごいから憧れてる人が「僕は君に投票したんだけど」って言ってくれて、それまでのモヤモヤが吹き飛んでクヨクヨしてないでまた前を向いて頑張ろうと思いました。笑
そんな感じの珍しく自分の本業&本音満載ブログでした!ここまで読まれた方がおられましたらお疲れ様です&ありがとうございましたε٩( ºωº )۶з笑